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ドレスドフック マテリアル考・6 [タクティクス]

マラブーは広義においてはフェザーの1種ではありますが、いわゆる「綿毛」。

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フワフワした質感はマラブー独特のもので、水中での動きにおいては他のマテリアルとは一線を画すものです。

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管理釣り場のニジマスを釣る際、マラブーを用いたニンフフライは数釣りの最終兵器ですし、海外ではマラブージグがクラッピーフィッシングなどでの定番です。

ステイ、或いはデッドスローリトリーブにおいてもマラブーは水中で勝手にポワンポワンと動き続けます。あまり一般的ではありませんが、小型ルアーのトレブルフックにマラブーを取り付けると高い効果が得られます。

最近は羽根物のビッグプラグにもマラブーを巻いたフックが装着されているものがあります。マラブーというのは、ヘアー、フェザー、シンセティックマテリアルなどあらゆるドレスドフックのマテリアルの中でも最も自発的な動きに優れたものです。ポーズ時や僅かな動きにもポワンポワンと反応して魚を誘ってくれることが期待できます。

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もちろん自分でトレブルフックにマラブーを巻いてみるのも面白い。この場合、水中では想像以上にマラブーが拡がるのでボリュームを控え目にして巻くのがコツです。

そして、ドレスドフック全般に言えることですが、マラブーは特に使用後に水気が残ります。何もしないと濡れたままの状態が長く続くのでフックが錆びやすい。使用後は水分を良く取り、乾いた状態で保管するように心掛けて下さい。

以上でドレスドフックの話は終了です。最近はフックの性能が一段と上がったせいか、プラグに標準装備のフックでは満足できず、お気に入りのフックに交換する人も多くなりました。ただ、ドレスドフックは完成品の種類も少なく、バリエーションがないので交換したくても出来ない、そんな人がいると思います。

それであれば是非、自分でマテリアルをタイイングしてみて欲しい。そしてどうせ自分でタイイングするのなら、ただ市販品を真似るのではなくオリジナリティで勝負して欲しい。そのためにはまず、基本的なマテリアルのことを知って欲しい、そう思って書いてみました。

オリジナルのドレスドフックで良い釣りを!

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ドレスドフック マテリアル考・5 [タクティクス]

フェザーとは鳥の羽根の事です(フライの世界ではさらに厳密で、1枚の羽根のことを「ハックル」、中心部の芯を「ストーク」、羽根の1本1本の毛を「ファイバー」と定義する)。だからフェザーフックと言う場合、本来は鳥の羽根を巻いたフックの事を指します。

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とはいえ鳥の種類も多いですし、同じ鳥でもその部位によって取れる羽根の種類というのは異なります。それだけ性質の異なるフェザーが存在するという事です。では、トレブルフックにフェザーを装着するにはどれがいい?

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その前に、トレブルフックにフェザーを装着する場合には大きく分けて2通りのパターンがあるということを知っておきましょう。

【ハックル巻き】(正式名称ではありません)

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これはフックシャンクに対して垂直にハックルを巻き付けることでドライフライのように羽根の1本1本が独立して広がります。スピナー用のフックなどに多用されるタイイング法です。特徴としては、リトリーブの緩急によりハックルの開閉アクションが誘発されるとともに、若干の引き抵抗も生まれます。ただこれは、フックにフライらしさをプラスしたものとも考えられます。

もし自作されるのではあれば、毛足の長いハックルがお勧めです。ウェットフライのソフトハックルを巻くようなものが望ましい。そしてあまりギッシリと巻き過ぎない方がいいです。いずれにしても小型のルアー向き。

【重ね巻き】(正式名称ではありません)

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複数枚のハックルティップ(羽根の先端)を、フックシャンクと平行に取り付ける方法です。ビッグベイト系の大型フックにはこの手法がお勧めです。フェザー自体にはほとんど動きません。シルエットで喰わす、フックそのものを隠す、といった意味合いが強くなります。

注意すべきは欲張って何枚も巻かない事。2~3枚がお勧めです。多過ぎると抵抗が大きくなりルアー本来の性能を阻害する場合があります。

一般的にはホワイトのハックルが多用されるところですが、フライショップに行けばダイドブラック、ダイドイエロー、ダイドオレンジなどもあります。人とは違うものを試したいという方にはお勧めです。

(つづく)

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ドレスドフック マテリアル考・4 [タクティクス]

前回、シンセティックマテリアル各種に関して説明しました。今回は番外編で、シンセティックマテリアルを使用して簡単なドレスドフックを作る方法を紹介します。

通常ドレスドフックを作る際にはフライと同様にフックをバイスで固定しスレッドを使ってタイイングするのが王道です。けれどもバイスを持っていないという人や、もっと横着したいという人向けの方法です。

【準備するもの】
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  • トレブルフック。写真はスミス化研トレブル#6です。紹介する方法では#4~8程度がお勧めです。
  • ティンセル、フラッシャブー等。写真はティンセルです。フェザーやヘアー系マテリアルはこの方法には向きません(仕上がりが不細工になる)
  • ゴム管。長さ3~4mmにカットして下さい。


1.取り付けたいマテリアルを適量取り、トレブルフックのアイに通す。
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2.マテリアルを折り返し、均等な長さになるよう調整(最後の仕上げ段階で切り揃えてもOK)
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3.ゴム管をトレブルフックのアイに被せる。
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4.そのままゴム管を下方向にズラしてマテリアルを固定する。完成!
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※作業中は針先で怪我をしないように注意して下さい。

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ちなみにこの方法は私が考えたものではなく、ルーハージェンセンのPJポップなどがこの方式を採用しています。

手軽にドレスドフックを作ってみたいという方にはお勧めです。

(つづく)

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ドレスドフック マテリアル考・3 [タクティクス]

ルアーのドレスドフック用のマテリアルとしてフェザーと人気を二分するのがシンセティックマテリアル、要は化学繊維のことです。

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シンセティックマテリアルと一口に言ってもその種類は多く、ルアーのドレスドフックに使える範囲内であえて大別するならばフラッシャブー系、ヤーン系、アーティフィシャルヘアー系があります。

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一般的にフラッシャブーと呼ばれることが多いですが、ティンセルやホログラムを細い繊維状にしたものでその細さのバリエーション、直線状のものやチリチリ状にしたものといったバリエーションがあります。カラーも豊富。

アーティフィシャルヘアーというのは獣毛を人工的に作ったもの。

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ヤーンというのはいわゆる毛糸です。ポリヤーンという素材がドライフライのウイング材として一般的ですが、浮力を生んでしまうためルアーのドレスドフックに用いられるのは一部のスプーン位です。

当然の事ながらシンセティックマテリアルは天然素材のように変質することがありません。長年の保管にも充分耐えられます。また、天然素材では再現できない輝きや反射性能なども持ち合わせています。シンセティックマテリアルは単体で使われるだけでなくフェザーと組み合わせて用いられるケースも多々あります。フェザーを主体にしつつも反射を補う、そうした意味があるのです。

これらのシンセティックマテリアルはフライショップに行けば入手できます。価格も数百円程度。それでもルアーのフックに装着するだけなら少量で済むので量としてはきっと余ってしまうでしょう。ただ、保存の効く素材なので持っておいても損はありません。

(つづく)

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ドレスドフック マテリアル考・2 [タクティクス]

フェザーフックに対してヘアーフックと呼ばれる事はほとんどありませんが、ジグであれば「フェザージグ」に対して「ヘアージグ」と呼ばれるものがある。そしてルアーのフックに巻かれているケースも一部あります。

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往年の有名なインラインバズベイト(アンクルバックス・バスブザー)などはラバーではなくヘアーを巻いたものもありました。が、現在ではヘアージグに使用されるケースが多いです。フライではストリーマーに多用されるマテリアルです。

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ルアー用のフックにはバックテール(鹿の尾の毛)が用いられることが一般的です。毛足が長く、染色したものは発色も良いという特性があるためだと思います。カラーも豊富にあります。

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その他のヘアーマテリアルとしてはエルクヘアー、ディアヘアー、ムースヘアー、キッドゴートヘアーなどがあります。もし自作でヘアージグを作ったり、フックに巻いてみようと思ったらバックテールを選ぶのが一番無難です。見た目ではわからないものの、ディアヘアーなどのように中空になっている毛があったりするので注意が必要です。中空の毛はスレッドで強く巻き付けると大きくフレアーしてしまいます。もちろんその特性を知っている上で使う分にはいいと思います。浮力のある毛なので虫系ワームに通し刺ししても面白い仕上がりになるはず。

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他に何かスペシャルな素材はないの?という人にお勧めしたいのがポーラーベアー。ホッキョクグマの毛です。透明感と艶のある輝きを放つヘアーです。バックテールに比べて高価な素材ですが、ワカサギを模したストリーマーにはこれしかない!というフライマンの方もいらっしゃるほど独特な素材です。但し、ホッキョクグマの捕獲制限によって良質のポーラーベアーは入手困難になりつつあります。

ルアーアングラーはフェザーとヘアーを混同しているような人も多いけれど、ヘアー1つ取っても何種類もの素材があり、それぞれに特性があり、奥の深い世界でもあります。何か人と違うものを使いたい、差を付けたいと思うのならば是非とも研究されてみて下さい。きっと面白い発見があるはずです。

(つづく)

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ドレスドフック マテリアル考 [タクティクス]

近年はビッグベイトやクローラーベイトの台頭により製品にフェザーフックが装着されているものが増えました。フックメーカーから別売されるようにもなった。いい時代になりましたね。

でも、何でもかんでもフェザーフックで一括りにされているケースが多い気がします。

フライタイイングをする人ならば基本中の基本。大して難しいことではないのでルアーアングラーにも是非とも覚えておいて欲しいマテリアルの基本。それぞれに特徴があり、その特徴を理解した上で使い分けることが大事なのです。

【基本は3種】

フライマテリアルには膨大な種類がありますが、ここではルアーのフックに装着することを前提としてマテリアルを絞ります。マテリアルは大きく分けて3種に分類されます。

1.フェザー
2.ヘアー
3.シンセティックマテリアル

フェザーは鳥の羽根。ヘアーは獣毛。ルアーアングラーはこれをゴチャマゼにしてしまっている人が多い。この手のフックはDressed hookと総称されます。日本ではこれが何でもかんでもフェザーフックと呼ばれている気がします。

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あなたのルアーに付いているそのフック、本当にフェザーフックですか?

(つづく)

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昭和スタンダード [タクティクス]

最近、流行っているバスルアーがデカいと感じます。クランクベイトも、ミノーも、トップウォーターも。

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例えばミノーであれば、私のようなオジサン世代では9cmが標準でした。30年ほど前にロングAが大流行したことがありますが、その時の主役は14A。15Aはデカイということで全く受け入れられなかった時代です。それが今ではミノーの基準は11cmになった。11cmなんて、昔はシーバス用としても大きいという事で敬遠されていたサイズです。

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クランクベイトもデカいものが増えました。ディープクランクは構造上致し方のない面もある。でもシャロークランクならば自分的には3/8ozが標準です。

トップウォーターは言うまでもなく大きいものが多い。昔、オリジナルザラスプークがとんでもなく大きなルアーだと思っていました。それが今は何だか普通サイズに思えてしまって、自分自身の感覚が麻痺してしまっているのも事実です。

かくいう自分のボックスの中にもルアーの大型化の波はやってきています。これは自分がバスボートに乗るようになり、霞ヶ浦の本湖や利根川本流などで釣りをするようになったことが大きいです。一方、岸釣りで流入河川などを攻める場合には、自分は大型ルアーは持参しません。

ここ数年、ショップに並んでいるルアーを見て驚くことがあります。デカいルアーが相対的に多くなった。でも、お客さんは身近なフィールドで岸釣りをされている人が比率的には多いはず。そんな人達も皆、こんなデカルアーを使っているんだろうか?

メディアに出てくるプロアングラーは誌面的に絵になるような大きなバスを釣らなければいけないし、それが釣れるようなフィールドで釣る。となれば、必然的に大型ルアーの出番は多くなる。でも、それをそのまま自分の釣り、自分の行くフィールドに当てはめるのはちょっと危険な気がします。

もちろん、自分のスタイルが確立されていて大型ルアーが欠かせないというのであれば何の問題もありません。足を運ぶフィールドで釣れるバスのサイズが大きいので相対的に大きいルアーが必要というのであればそれを選ぶのは必然的に違いない。

でも、バスの平均サイズ30cmの場所で釣りをするのにそのルアーはデカいんじゃない?!それでちゃんと釣れてます?!と思わず言ってしまいそうな場面に遭遇することも多くなりました。ルアーのサイズは適材適所というものがあります。

もし壁にぶつかり悩んでいるようならば、クランクベイトは3/8oz前後、ミノーは9cm前後。それが昭和のオジサンバサーのお勧めサイズ、昭和スタンダードです。

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真冬のスプーン・バッシング [タクティクス]

自分がまだ中学生の頃、将監川の地蔵橋水門のコンクリート壁をスプーンでバーチカルにシャクることで5尾ほどのバスを連続して釣り上げたことがあります。使用したスプーンはダイワのツイストでした。中学生にとっての5尾のバスというのは大釣りと言って差し支えないものでした。

当時の自分は比較的スプーンを多用していました。その理由はズバリ!プラグよりも安かったからです。何せ当時は今のように中古ルアーの販売なんてありませんでした。ルアーは正規の価格で買うしかなく、プラグを買うと小遣いの大半が消えてしまう。その点スプーンならば安いものなら100円で買えた。

だからスプーンでバスが釣れるというのは身をもって知っていました。

冬のバス釣りでリアクション要素を重視するとなればメタルバイブかメタルジグを挙げる人が多いでしょう。霞ヶ浦水系は水深が浅いのでメタルジグを使う人はほとんどおらず、メタルバイブが多用されています。ところが自分が狙っている場所、色々なものが沈んでいてやたらと根掛かりが多い。ダブルフックのメタルバイブでもアッサリと根掛かりしてしまう。そしてダブルフックのメタルバイブというのは、自分が岸釣りで携行しているチェーンタイプのルアー回収機で回収しにくい(チェーンにフックが掛かりにくい)。

同じことを考える人は少なくないと思うのですが、何かメタル系のルアーで根掛かりしにくいものはないものか。

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そんな折、頭に浮かんだのはエリアトラウトの人達が使う「ボトム系スプーン」。これは底に沈んだものをトラウトがついばんで喰う習性を利用したもので、スプーンをボトムに置いておく釣り。着底したスプーンのフックは常に上を向いている。

この釣りをバス用にアレンジできないだろうか?

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既に廃盤品ではあるのですが、スミスのジェラシーというスプーンがあります。このスプーンはラインアイが溶接されて付いている。そのため上下がはっきりする。シングルフックの針先も的確に上方向を向く。

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そして現代のボトム系スプーンを意識して、シングルフックをラインアイに直付してみました。これならフックが横には倒れない。根掛かりも減らせるはず。

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このアレンジを施したジェラシーで釣ったのが今年の初バス。自分で色々と考えながら工夫を凝らし、それで結果が出せると猛烈に嬉しい。

でも実際に試してみて、思い通りにいかなかった部分もありました。メタルバイブほどではなかったにせよ、案外根掛かりもした。さらにいただけないのは、シングルフックで根掛かりすると、チェーン式のルアー回収機ではほぼ回収不能であるという事。

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でも色々と試行錯誤をしているうちに見えてきた部分があります。フックをテール側にセットした、通常のスプーンスタイル。この方が当然根掛かりはする。ところが、根掛かりを簡単に外せるケースが多かった。これはメタルジグの釣りを経験している人ならばお分かりいただけると思うのですが、根掛かりをした際に逆方向に回り込んで軽く上下に揺すると、ジグの自重による振り子作用で根掛かりがポロリと外れることが多い。実はスプーンにおいても同じことが言え、フックが深く刺さってさえいなければ根掛かりを簡単に外せるケースが多かったのです。結果的に、メタルバイブよりも遥かにそのロスト率を下げることが出来ました。

いかんせん水深が浅い場所なのでメタルジグは投入しませんが、スプーンを使ったバーチカルジギングは大いにアリと感じます。そもそも、ヒラヒラ感がある方が魚は喰う。深い場所を攻める必要性がないのならばわざわざメタルジグを使うまでもありません。5g以下のスプーンの方がマッチしていると思う。

とはいえ自分もまだ検証を始めたばかり。スプーンの形状、フックセッティング等々、これから煮詰めていきたい。そしてその過程で色々な発見もあるに違いない。人真似ではなく、自分で考えながら試行錯誤で進めて行くバス釣り。これが面白いんです。

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モッサ ツマヨウジチューン [タクティクス]

今シーズン、モッサでトーナメントの上位入賞された方の話を何件か耳にしているのですが、先日開催されたJB TOP50七色ダム戦においてもモッサを使って上位入賞したプロの方がいらっしゃるようで、非常に嬉しく思っています。

だからというわけではありませんが、今日はモッサのとあるチューニング法を紹介します。なお、私が見出した方法ではありません。

虫系のワームというと、当然のことながら浮力のある素材を使用しています。各社の製品を見てみると大きく3種類に分けられると思います。

A.素材自体に微細な気泡を混ぜているもの
B.中空構造となっているもの
C.エラストマー素材を使用しているもの

の3種です。モッサ、ホプテーラ、カクータスはAです。
ではそれぞれのメリット、デメリットを挙げてみます。

A
  • 単価が抑えられる
  • ある程度の自重が得られる
  • 浮力に関しては中空構造には及ばない。浮力に若干のバラツキが出る
  • 透明感のあるカラーを実現できない(少し白っぽくなる)

B
  • 単価が高くなる
  • 軽い
  • 浮力が高い
  • 浸水した場合は都度水を抜く必要がある

C
  • 単価が高くなる
  • 軽い
  • 浮力に関しては中空構造には及ばない。浮力のバラツキは見られない
  • 耐久性に優れる
  • 通常のワーム素材に触れると変形してしまうので保管は独立させる必要がある

それぞれにメリット・デメリットがあるのでそれを理解して選択することが重要ですが、私のイチオシはやはりA素材とフローティングヘッドの併用です。A素材の製品は最初からヘッドとセットになったものも多いですしメーカー的にはそれが一番無難でもあるのですが、ヘッド自体が壊れたりフックがダメになることも多く、それぞれが独立して入手出来る方がいいと自分は考えていますので、モッサやホプテーラではあえて別々の販売となっています。

が、モッサやホプテーラをマスバリで使いたいという人も最近は多いです。この場合、着水音にさえシビアなバスでもバイトに持ち込めるというメリットがあります。フローティングジグヘッドと組み合わせたモッサの着水音が「パチャッ!」なら、マスバリと組み合わせたモッサの着水音は「ポッ」です。この差は確かにある。

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自分もモッサをマスバリで使用していただくことに異論は唱えません。ただ、細軸のフックを選んでいただきたいと思います。そうしないとモッサが頭下がりになってしまうことが多いのです。フロロカーボンラインを使うと、なおさら。

ただ、細軸のフックだと大型がヒットした際に不安なんですよね。ワームの浮き姿勢を取るか、フックの強度を取るか、悩みどころです。

ところが、このブログにもたびたび登場する下町の爆釣王Tさんが画期的なチューニング方法を見出しました。Tさんはモッサを気に入って使ってくれているヘビーユーザーですが、フローティングジグヘッドではなくマスバリ推奨派。あれこれと試行錯誤を繰り返していたようなのですが、納得できるチューニングとしてこの方法を見出しました。今回、Tさんの了解を得ましたのでこちらで紹介します。

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用意するのはツマヨウジ。これを適度にカット。それをネイルシンカー同様、ワームに刺して埋め込む。これだけ(笑)

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すごいシンプル。どうして今まで誰も気付かなかったんだろう。とはいえこれによってメチャクチャ強い浮力を得られるわけではないですが、マスバリの自重を相殺する程度ならば出来ますし、何よりワーム自体のシルエットを変えてしまうことがないのが最大のメリットと言えます。

これは虫系以外のワームに応用させてみても面白いかもしれません。例えば、高比重ワームをダウンショットで使う際のポーズ時の垂れ下がりを改善させてみるとか。

もう、弁当に付いてくるツマヨウジは捨てられませんね(笑)

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金の玉がブラブラしているリグ [タクティクス]

昔、ドゥードゥリングという釣り方が流行ったことがあります。リグ自体は4インチストレートネオンワームのテキサスリグで、それをディープでシェイクする。ネオンワーム以外でキーになるのはブラスシンカーとガラスビーズ。シェイキングに伴うシンカーとビーズのカチカチという接触音でもバスを誘う、というものでした。

この釣り方が人気を博したこともあって、各社のブラスシンカーやガラスビーズは大人気商品となっていました。

が、やがてこの釣り方も廃れて行くのと共に、一方ではタングステンシンカーの台頭などもあって今ではバスフィッシングでブラスシンカーを用いる人はほとんどいないことでしょう。

でも、ロックフィッシュの世界ではブラスシンカーはかなりの支持があります。何故だろうと自分は不思議に思った。タングステンシンカーの方が絶対にいいだろうと。もちろん、タングステンもちゃんと支持はされている。でもその一方でブラスシンカーは不動の地位を築いている。感度が必要、でもタングステンは高い、だからブラスなのかな?

しかしロックフィッシュの世界では、先端の尖ったバレットシンカーだけでなく、丸い形のブラスシンカーも人気がある。岩場を攻めるのにこれじゃあスリ抜けが悪いんじゃないのかな?不思議だなぁ。

でも実際に自分自身も釣りをしてみて何となくわかってきた。魚種や時期にもよるとは思うのですが、岩の隙間の奥深くまでワームを入れてじっくり攻める釣りでもない気がしました。細かいシェイクで釣るよりも、比較的ストロークの大きなリフト&フォールで釣っていく。なるほど、こういう釣り方だったらシンカーは隙間に入り込み過ぎない方がいい。ブラスはシンカーとしての機能はありつつも、あまり細かい隙間にまでは入り込んでいきにくい。形状が丸型ならなおさら。

それを理解したので、自分も丸型のブラスシンカーを買い揃えました。でも、次に東北の海で釣りが出来るのは5月か6月頃になるかな。

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さて、スミスでも昔にちょっと変わり種のブラスシンカーを発売していました。ブラスボールベアリングシンカー。略してブラボーシンカー。現在は廃盤品。ダウンショット用です。

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自分も発売当初は多用していたのですが、タングステン製のダウンショットシンカーが出回るようになるとシューティング精度の悪いブラボーシンカーの出番というのはなくなってしまいました。

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でもこのブラボーシンカー。最初からスプリットリングも付いているので、リーダーレスダウンショット(ジカリグ)用のリグを作るのに丁度いいということに気付いてしまった。

自分はバス狙いではあまりリーダーレスダウンショットを使わないのですが、ロックフィッシュ狙いでは時々使う。ただ、タングステンシンカーではちょっと隙間の奥に入り込み過ぎると感じていて、アッそういえば!と思ってブラボーシンカーを組み合わせてみたら、これがなかなか具合が良かったというわけです。

真鍮の色は金色。形は玉。金の玉がワームの下部にブランブランしているので、略して・・・止めときましょう(笑)

もっとも、私自身ももうこのシンカーの手持ちはあと僅か。まさか今になってこのシンカーが必要になるとは思ってもみませんでした。

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