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2018アブスピニング考 [リール]

ガタが来たスピニングリールを5台ほど断捨離してしまった事で、2台程の新規追加を考えている今日この頃です。

どうしたらいいんだべか・・・
と、何を買おうかと悩んでいる間がまた楽しいのかもしれません。

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今年のフィッシングショーのピュアフィッシングさんのブースに新しいスピニングリールが何機種か展示されていました。あまりじっくりと触れる時間もなかったのですが、話題のRevo MGXtremeは手にしてみました。
確かに軽い。巻いた感じもいい。でもMGXと大して変わらないんじゃない?というのがその時の感想でした。ここまでいらないなと。

ただ、後日知った話ですが中のパーツはMGXよりも精度の良いものを使っているのだそうです。ローラーベアリング、オシュレート機構のパーツ等。そうそう、そういう見えない部分の改良こそが大事なんですよ。アブのスピニングに欠けているのは精度だから。巻きの重さとか、いきなり固着するだとか、突発的に逆転するだとか(これはダイワもですが)、そういう根本的部分の解決が先決だと思っています。

MGXで問題視されていたこれらの事項が改善されていればかなりいいリールと言っていいと思います。ただ、ハイエンドだけあってそれなりの価格、自分にはとても複数台は買えない。

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そしてフィッシングショーにロキサーニというスピニングリールも展示されていました。聞いたことが無い名前、廉価版のようなのでオーラシリーズの後継なのかなと思いつつ、この時はさほど興味が沸かず手には取らなかった。

でも、よくよく考えてみたら実売価格¥10,000前後でジュラルミン(アルミ)ギアが搭載されているのって凄い。MGXtreme1台の予算でこれなら3台も買えてしまう。

Revoスピニングシリーズで自分は好きになれないスプールの大きな穴もこのシリーズにはない。スプール重量からくるバランス云々なんかより、スプールシャフトに水や埃、砂などが直接入り込まないようにガードする方がよっぽど大事。軽さなんてそこそこレベルでいいんですよ・・・

でもロキサーニスピニング、せめてあと20g軽くならなかったのかな(爆)。2000番はまだしも、2500番で228gというのはちょっと重い。自分の言っている事、矛盾してます?

このリール、リールフット部分までアルミなんですね。残念、冬の釣りが好きな自分はリールフットが金属だと冷たく感じるので駄目なんですよね。

そう考えるとやっぱりMGXtremeが気になるところですけど貧乏人故になかなか厳しい。多分最終結論としては、お金がないから購入見送り、になりそうな気がします。

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Revo PRM 今更のインプレ [リール]

きっと需要のない記事だと思いますが、アブのRevo PRMを購入してから1年以上経過したのでインプレ記事を書いてみます。

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それにしてもRevo PRMって不人気だなと思います。使っている人をほとんど見ない。同期のMGXが個性的で注目され過ぎてしまったので目立たなかったですかね。PRMは見た目が何だか日本メーカーの製品っぽいし、わざわざこのリールを選ぶ理由というのは確かにないのかも。

このリール、自分はてっきりセルテートやツインパワーの対抗馬としてアブが剛性重視を打ち出してラインナップしてきたものと思っていたのですが、違ったのかな?アブのソルトウォーターのフィールドテスターの人もMGXを使っているケースが多い気がします。

【ライントラブルは激減】

自分が購入した2台のRevo PRM。バスに比べると釣行頻度が落ちるのですが、ソルト用にと購入したものです。2000SHと2500SHを1台ずつ所有しているのですが、特に2000SHはちょっと心配でした。というのは旧モデルであるレボネオス2000SHがあまりにもライントラブルが酷かったから。フロロ3lbでノーシンカーなんて投げようものならみるみるうちに糸ヨレが酷くなっていって、そのうち修復不能なまでのライントラブルを起こすというケースがあまりにも多かった。新品のフロロラインが半日で駄目になるのは結構痛い。

レボネオスでも2500番はまだ許容範囲ですが、2000番でライトラインの釣りをするとなると、熱烈なアブユーザーである自分としても日本メーカー製のものでないと釣りにならないレベルでした。

でもPRM2000SHはフロロ2lbでメバル釣りをしても全然ライントラブルを起こさない。これにはびっくりした。一方のPRM2500SHにはPEを巻いているのでわかりにくいですが、こちらも今のところほぼノントラブル。勿論日本メーカー製のスピニングリールも所有していますが、ほぼ同等レベルになっていると感じます。

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(レボネオスのベール開放角)

ちなみに現行Revoスピニングのライントラブルに関してですが、よくサポートプロの人で「現行モデルはベールの開放角が開き過ぎないからライントラブルが少なくなった」と仰る人がいますが、それは違います。なぜならそれは現行品から新採用した機構ではなく、レボネオス、さらにはそれより古いカーディナル800シリーズだって同じ開放角だったからです。それでもライントラブルは多かった。

現行品がライントラブルを滅多に起こさないのは、ラインローラーの形状が変更されたのと、ラインローラー部のベアリングがまともに回るものを使うようになったからです。

【回転が固着する?!】

巷ではMGX、PRMは使っている最中に突如として固着するという現象が多発するという話があります。実は自分のPRM2500SHも魚を掛けて寄せてくる途中にいきなり巻けなくなったことがあります。てっきりPEラインがティップに絡まったか?と勘違いしてしまいました。だってまさかリールが固着するなんて思わないでしょう?

ただ、その後はどういうわけか発生しなくなった。またPRM2000SHでは一度も発生していないです。個体差だったとは思いますが、現在出回っているものは改善されているのかな?
そうした事象が出ていたリールですから、MGX、PRMは中古では買わない方がいいと思います。店頭でハンドルを回しても問題のある個体を見分けることは出来ません。

【巻き心地、ドラグ性能】

ジュラルミン(アルミ)ギアの巻き心地は良好。今のところはまだ滑らかな巻き心地を持続してくれています。ただ、エリアトラウトの人が好むような巻きの軽さはないです。やや重めのヌルッとした巻き心地です。自分はむしろ軽過ぎる巻き感は苦手なので好みと言えます。

ドラグ性能もレボネオスではいきなりジャーッと滑り出すことがありましたが、PRMではチリチリ・・・といい按配で粘りながら出ていってくれます。日本メーカー製の中級機とほぼ互角レベルにようやく達した気がします。ここまで長かったねぇ。昔からアブのスピニングを使っている自分としてはしみじみ思います。

【冬の釣りにもOK】

Revo PRMはギアを囲む部分(ギアボックス)はアルミ製ですが、本体とリールフット部分はカーボン製です。フルアルミボディーの方が剛性感は出るのでしょうけど、リールフットが金属だと冬場の釣りではとにかく冷たい。その点PRMは大丈夫です。自分は真冬でも釣りに行く人間なので、リール選びで重視している項目の1つです。

【ベールの開閉が硬い】

PRMはベールの開閉がカッチリと硬い。機械的な質感としてはむしろ良くなったと捉えるべきなのかもしれませんが、ショートディスタンスで手返し良く撃っていくような釣りにおいてはもっと柔らかい方がいい。この点はネオスの方が良かったです。
一方、一投毎にフルキャストをするようなサーフの釣りやシーバスなどでは逆に好意的に受け取る人が多いのではないかと思います。PRMはソルトゲーム寄りの設計、ということであればこれは仕様ということで納得せざるを得ませんが、個人レベルのチューニングで何とか出来ないかな。

【穴がデカイ】

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以前にも記しましたがスプールのスカート部分の穴がとにかくデカい。外側からスプールシャフトが丸見えで、波飛沫をくらったらモロにスプールシャフトに、そしてスプールシャフトを伝ってドラグ内部やベアリングにまで海水が及ぶんじゃなかろうか。ボートゲームでの移動の際にロッドホルダーに立てかけたタックルが波飛沫を被ること、ありますよねぇ。岸釣りにしたって砂埃を被ることもあるだろうし、地面に置いたりする分なおさらです。ダサいけれどテープで覆ってしまおうかな、本気でそう思います。

このスプールの穴、アブに限らず日本メーカー製にも多用されているのである意味軽量化の為の常套手段なのでしょうけど、釣りにおける実用性というものを考えれば好ましくないというのが自分の考えです。

【安っ!】

このリール、とにかく値引き幅が凄い(汗)。自分が1年以上前に購入した際にも45%OFFだったりしたのですが、今ではさらに安くなっていて50%OFFなんてお店も・・・。なので新品の実売価格が¥15,000台だったりするのです。

これ、もしかして生産中止フラグですかね(汗)?おととしに出たばかりのリールなので、せめてあと2年位は頑張って欲しいけれど。

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ジュラルミンギアの波及でスピニングリールが売れなくなる? [リール]

現状、スピニングリールのメインギア素材は亜鉛合金製とジュラルミン製に大別されます。安価な価格帯のリールには亜鉛合金、中級価格帯以上のものにはジュラルミン製というのが一般的でした。

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亜鉛合金製は重く、耐久性で少し劣る。ただ、ギアが馴染んでくる段階での巻き心地は悪くないと思います。そして最悪、ギアを交換する羽目になったとしても非常に安価で済む。パーツ価格で¥1,000未満なんて普通です。プラグを買うより安く済んでしまう。メーカーの部品供給次第ですが、ヘタってきたらギア交換で延命するという手もある。ある意味とても安くつく。ただ用途的に、シーバス以上の釣りではヘタリが早い気がします。

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ジュラルミン製ギアというのは、元々ダイワであればルビアス以上の価格帯のリール、シマノであればツインパワー以上のクラスに採用されていました。それが近年、低価格帯のリールにまで波及してきました。

きっかけを作ったのは2015年に発売されたシマノのストラディックだったと思います。2500番で実売価格2万を切るようなリールにジュラルミン製ギアが採用されたのは衝撃的でした。しかもシマノの場合は冷間鍛造で作られているから一層強い。

ストラディックが発売されたのもついこの間の話のような気がしますけど、今となってはさらに低価格帯のリールにまでジュラルミン製ギアが波及しました。シマノでは実売価格で¥5000を切るセドナというリールにまで採用されている。

ダイワはさすがにそこまでの低価格帯にまでは及んではいませんが、かつて廉価モデルのイメージが強かったカルディア、フリームスまでジュラルミン製ギアに変更された。よって、実売価格¥12,000前後がボーダーラインになったと言えるでしょう。

アブは6月に発売となるロキサーニスピニングが定価¥14,000台でジュラルミンギアを採用しているので、これまた実売価格¥10,000辺りがボーダーラインとなります。

先日、スピニングリールを5台ほど断捨離しました。いずれも亜鉛合金ギアのリールで、使い込んでガタが大きかったもの。皆さんはリールを手放す時ってどんなタイミングなのでしょう。新型が出たから買い替える?!毎回それが出来る人は経済的に余裕がある人でしょう。何年も使ってみて、さすがに最新モデルとの性能差が大きくなったと感じた時に買い替える、というケースが多いかもしれませんね。あとはガタが来た、不具合を感じるようになったから買い替える、等でしょうね。

でも、ジュラルミンギアのリールは長持ちします。少なくとも亜鉛合金ギアと較べれば飛躍的に持ちます。シマノなどは「変わらない巻き心地」というのを謳い文句にしているようですが、100%変わらないというのは無理としても、すぐにガタが来るような造りではありません。安いリールでも長持ちする時代がやってきました。

ユーザーにとっては実にいい時代になった。性能が良く、長持ちするものを安価で買えるのだから。でも、確実に買い替え需要は落ちると思う。これから先に発売される新製品がよっぽど魅力があれば別ですが、行き着くところまで行った感のあるジャンルだけに果たしてどうだろうか。

今現在、ジュラルミンギアが搭載されたリールの低価格化によってリールの販売台数は悪くないと思う。でも数年後、スピニングリールの売れ行きが落ちていないか心配になってしまう。ジュラルミンギアの低価格化がリールメーカーの首を絞めることにならなければいいなと。

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4th.REVO [リール]

先日、アメリカではI CASTショーが行われ、秋に発売予定となるアブの新しいレボシリーズ(4th.generationベイトリール)もお目見えしたようです。

現在、日本では発売されていませんが海外モデルのレボは4段階のグレードに分かれています。
PREMIER
STX
SX
S
PREMIERが最上級モデルで廉価版がSでした(これに、軽量路線のMGXTREME、MGX、ソルト向けのINSHORE、パワーモデルのTORO、ローギアのWINCHといったスペシャリティモデルが存在する)。

今回発表されたのは新型プラットフォームを採用した4代目PREMIER、STX、SX、S。そして新グレードとなるXです。

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最上級モデルのPREMIERはこれまで白ベースのカラーリングだったものが4代目では黒ベースのリールとなり、大きくイメージを変えてきました。

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これまでにはなかった新グレードのレボXはレボSよりもさらに安価なモデルで、レボシリーズ中最も安価なモデルということになります。従来、レボの下位シリーズだったオーラシリーズの価格帯を担うニューモデルと言えるかもしれません。

でも、全身黒づくめのレボ、格好イイかも?!写真で見るのと実物の質感とでは違うのかもしれないけれど。オジサン的には昔愛用していたABUライトシリーズを思い出します。というか、最近のリールってやたらアルマイトパーツを入れ過ぎな気もするので。

レボシリーズが採用していた可変遠心ブレーキはモラムIVCBの2点式から始まって、レボで4点式(IVCB4)となり、今回の新型レボでは6点式(IVCB6L)となりました。上位機種のPREMIER、STXではこの新型可変遠心ブレーキが採用されています。SXはインフィニブレーキ(遠心+マグ)、SとXはマグトラックスです。

でも、目新しさは感じないですね。新型プラットフォームのレボは日本では既に現行品としてラインナップされていますし、最初からシャロースプールが装着されていたりとジャパンモデルの方が日本の釣りにはマッチしていますよね。

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でも、ジャパンモデルのレボには遠心ブレーキモデルの現行品がありません(海外モデルのMGXTREMEは流通しています)。自分は初期型のレボMGXを愛用しているのですが、これがファットイカのカバー撃ちに最高にイイんです。着水後のフリーフォールを妨げない。気持ちよく落とせる。なので、新型レボに採用されているIVCB-6Lという可変遠心ブレーキはどのような按配か、興味はあるなぁ。

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Revo PRM 購入! [リール]

自分はバスメインの釣り人です。最近はソルトもたまにやるのですが、海で使うとリールにすぐゴリ感が出る気がするので、バス用としてメインで使っているリールは海には持ち出さないようにしています。で、ソルト用には安価なリールや、バス用の一線から退かせたものなどを使ってきました。

でも本来は逆なんですよね。海で使うリールほど耐久性が求められる。メインギアが亜鉛合金製のものは海で使うと長持ちしない事を痛感しています。手持ちのリールが2台ほど、かなりガタが来てしまいました。

どうしようか色々と迷ったのですが、進化している部分もある事を期待して今回はレボPRMを購入。2000SHと2500SHを1台ずつ購入しました。

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バス用のリールは現在の愛用機にガタが来たらMGXに買い替えたいと思っていますが、今回はソルトでの使用も想定しているのでPRMにしました。メインギアもジュラルミン製、剛性重視のモデルということで海で使っても長持ちしてくれるのではないかと期待を持っています。

ただやっぱり、スプールのスカート部分に大きな穴が開いているのは気になって仕方がないです。内部のスプールシャフトが水や埃を被るのは間違いないと思うので。

レボのスピニングはMGXもPRMも発売当初からずーっと気になっていて、各地のイベントやフィッシングショーなど、機会があるごとに展示品の巻き心地を確認していました。ギアが変わったことで巻き心地がだいぶ滑らかになったと聞いており期待をしていたのです。MGXは発売されたらすぐにでも買ってしまいそうな勢いだったのですが・・・

昨年の発売当初、自分が手にした展示品は巻き心地が良いとは思えませんでした。確かにネオスよりは滑らかですが巻き心地が重いしゴリ感もあった。実際に購入した人の話を聞いても、巻き心地に不満を漏らす人が多かったです。そんな経緯もあって購入を見合わせたのです。

でもここ最近のイベントやショーなどで展示されているものは何故かとても滑らか。あれ?こんな巻き心地が良かったっけ?展示品がたまたまイイだけなのか、それともユーザーの声を反映させて製品改良をしたのか、どっちだろう。そうこうしているうちにあちらこちらで45%オフ(笑)。思いっきり背中を押されてしまいました。

幸い?私が購入した2台のPRMは巻き心地がとても滑らか。ただ、巻き心地が軽くはないです。リールは現在、居間のテーブルの上に転がしてあって暇さえあればリールのハンドルを回しています。テレビを見ながらひたすらハンドル回していたり(笑)。今はいいオモチャになっています。

自分は釣りが仕事ですから、それなりに酷使することになると思います。初期性能をどこまで維持できるか、気になるところです。

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理解し難い、穴 [リール]

手持ちのスピニングリールが2台ほど、かなりガタが来てしまったので新しいリールを購入しました。

で、購入時にはあまり気にしなかったのだけれど・・・

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最近のスピニングリールって、スプールのブランキング(穴空け)処理、やり過ぎなんじゃない?!だって、スプールが伸び切った位置までくると、スプールシャフトもローターを止める六角ネジまで外側から丸見えなんですけど。これって、波飛沫が掛かったりだとか雨の日に使ったりしたら、確実にスプールシャフトが水を被りますよね。場合によってはドラグワッシャーに水が入る気もします。

まぁ、スプールのブランキング処理は今に始まったことでもないし、アブもダイワもシマノも形状や大きさの違いこそあれ、皆やっています。軽量化であるとか見た目のアクセントにはなるのでしょう、確かに。

その一方で、防塩ベアリングだとか磁性オイルだとか撥水処理だとか各メーカーが防水防塵性に凌ぎを削っているわけですけれど、それにこだわるのだったらスプールのスカート部分にわざわざ水が入るような穴を空けるというのはどうなんだろう。

でも折角買ったものなのでひとまずはこのまま使用してみるつもり。もし支障があるようだったら、下位機種のモデル(穴が小さい)のスプールに付け替えてしまおうかな・・・

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カーディナルの終焉・・・じゃなかった [リール]

アブガルシアのUSAサイト上からスピニングリールのエントリーモデルであるカーディナルシリーズ(STX、SX、S)が消え、その代わりにマックスシリーズ(プロマックス、シルバーマックス、ブラックマックス)が新製品としてラインナップされました。

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価格帯やスペック的に見て、マックスシリーズは明らかにカーディナルシリーズの後継でした。ということはつまり、ここでカーディナルの名が途絶えるものと思いました。

が、日本では新たなスピニングリールのエントリークラスとしてカーディナルⅡシリーズが発売になるようです。

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写真で見比べてみると、色やスプールのブランキング穴の違いこそありますけど、マックスシリーズがベースとなっていることに間違いなさそうです。ボディー、ローター、ハンドル、ドラグノブといったパーツ形状が同じ。

ということで、日本ではカーディナルの名はエントリークラスのスピニングリールとして今後も継承されていくようです。

先代のカーディナルSTXを店頭で見掛けた時にも思ったのですが、何だか「高そう」に見える(笑)。アブのリールに詳しくない人に見せたら、ハイエンドのレボシリーズと見分けが付かないんじゃないかと思うほど。まぁ、日本メーカーのエントリークラスのスピニングリールも似たようなものですけどね。パッと見では高いモデルと安いモデルの区別がつきにくい。

格好良くて手頃な価格のリール、イイじゃないですか。昔のエントリークラスは見た目も相応に安っぽかったものですが今のエントリークラスのリールは本当に格好いい。

ただ、ビギナークラスが手にすることが多いであろうエントリークラスのリール、軽さやドラグ性能や巻き心地が高級機よりも劣るというのは仕方がない。でもライントラブルが出やすいリールはビギナーには勧められない。アブの従来モデルのエントリークラスはその点が日本メーカー製に及ばなかった。

アブもレボLT以降はラインローラーの形状が変わりだいぶ改善されたと聞きます。エントリークラスのカーディナルⅡシリーズ、現物はまだ見たことがありませんが、ライントラブルの出にくいリールになっていればいいなぁと思います。

このクラスのリールは普段ハイエンド機を使っている人にしてみればとてもメインで使う気にはなれないと思います。でも、予備として所持しておくのはアリかと思います。だってメインのリールを修理に出したら、しばらく戻って来ないじゃないですか。その間の繋ぎとしては有用かと思います。人に貸す際にも、気兼ねなく使ってもらえますし。

ハイエンド機を複数台買い揃えられるお金持ちはそうして下さい。それが一番いいです。でも自分にはそれは無理なので、メイン機以外にエントリークラスのリールも数台所有しています。案外出番は多くて重宝しています。

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カーディナルの終焉? [リール]

カーディナル52、55、44、カーディナルC3、C4、C4X。自分のルアー釣りの歴史はカーディナルと共にあり。



さすがに時代が違うだろうと思ってチームダイワのスピニングに入れ替えた時もあったけれど、やっぱりアブが好きだと思いまた戻ってきた。




カーディナル301、302、801、802。良い部分もあったけれど、全然完成されていないと思った。

そして現在はレボネオス。最新型のMGXにしないの?と聞かれるけれどあと一歩踏み切れない自分がいる。でも欲しいには欲しいです。

現在のアブスピニングのラインナップはレボシリーズが上位機種で、カーディナルシリーズ(STX、SX、S)は安価なエントリークラスとなっています。カーディナルという名称に憧れを抱いてきたオジサン世代としてはちょっと微妙な心境だったりします。

が、このラインナップ構成がどうやら変わりそうです。

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ニューモデルはプロマックス、シルバーマックス、ブラックマックスのマックスシリーズ3兄弟。そう、これってベイトリールの構成と統一されてきているんです。そしてベイトリール同様、マックスシリーズが新しいエントリークラスに位置しています。

価格帯が重なる従来のカーディナルシリーズはどうやら廃盤の方向のようです。カーディナルシリーズの後継は出ないんじゃないかな?わざわざマックスシリーズとダブらせる必要はないだろうし(あくまで個人的な予測です)。

これでカーディナルは終焉でしょうか。何だかちょっと寂しいなぁ。でももしこの先カーディナルの名を冠したリールが出てくるとしたら、エントリーモデルではなく何か独自の世界観を有したモデルとして出てきて欲しい。

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Revo MGXtreme2 [リール]

アブリールのラインナップはアメリカのものと日本のものとで異なります。ベイトリールで言えば、アメリカにはSLCやLTX-BF8はありません。

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そんな中、レボMGXのベイトリールは日本でもアメリカでも売られていました。自分も撃ち物系の釣りやヘビキャロなどで使っていますがかなり使いやすいリールです。軽くて、良く飛んで、回収が速い。シャロースプールではないので多少ラインキャパシティが必要になる釣りにはピッタリ。

しかしアメリカにはMGXの上位機種というのもありました。レボMGXtremeというモデルです。MGXでも充分軽いのに、さらに輪をかけて軽く、ベアリングの数もさらに多い。そしてハンドルノブがコルクだったりスタードラグがカーボン製だったりします。

自分的には通常のMGXで充分過ぎるくらいなのでMGXtremeは必要ないとも思いますが、黒ボディーに赤のスプールという色使いは往年の521を知っているオジサン世代にはなかなか痺れる。同じ色遣いのレボエリートCBなんて、もう古いけれど今でも手放せないですもの。ちなみにこのレボMGXtremeはアメリカのレボシリーズの中では最軽量、そして価格も一番高いものでした。いかにも日本向きっぽい気がしましたが、どういうわけか日本での発売はされなかったものです。

そして今年、レボMGXとレボMGXtremeも2代目にモデルチェンジが図られました。このMGX2は日本でも発売されるのかどうか気になっていましたが、今のところ未発売となっています。日本ではジャパンスペシャルモデルのSLCと被ってくる恐れもあるので見送りとなっているのかもしれません。MGX2が見送りならMGXtreme2はないだろうな、と思ってましたが何と、日本ではMGXtreme2の方を発売するようです。ただ数量限定販売なのだそう。

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MGXtreme2の黒赤のカラーリングは健在。やっぱり格好いい。そして128gというウェイトはLTX-BF8を凌ぐ軽さで、まさしく最軽量。そこまで軽い必要性はないだろう、なんて言いつつも慣れてしまったら戻れなくなるんだろうな。自分、高校生の頃には350gのリール(5000C)を普通に使っていたんですけどねぇ(爆)。腕を鍛えようと思ったらそっちの方がいいですけどね。

MGXやMGXtremeの良さというのは、可変遠心ブレーキであることだと思っています。軽い力でシャーッと飛んで伸びていく。テキサスリグやファットイカなど撃ち込んだ後にフリーフォールさせる際には軽い力で回る遠心ブレーキが自分の好みなのです。最近の日本モデルはマグネットと遠心の併用方式を採用していて投げる釣りにはとてもいいと思うのですけど、自分の撃ちの釣りではマグネットは要らないんですよねぇ。そういう点で、日本モデルよりもMGX2やMGXtreme2に惹かれます。

そして今回のMGXtreme2の限定販売品ですが、かなり良心的な価格設定での販売だと思います。アメリカでのMGXtreme2の販売価格は500ドル近いのです。それが3万円台とのことですから、非常にお買い得と言えます。

じゃあ買うんですかって?多分買わないです。実は今、ベイトリールの購買意欲があまりないんです。それは何故かというと、旧モデルのレボMGX、レボLTX、レボLTの完成度があまりにも高過ぎて、満足し切ってしまっているからなのです。これらが壊れないうちは、撃ち物用の新しいベイトリールはいいかな。

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ABU ディプロマット602 [リール]

現役のバスアングラーでこの手のリールを実戦投入しているのは自分くらいではないかと思います。アブのPremier706。クローズドフェイススピニングリールと呼ばれるタイプのものです。

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この手のリールのメリットは、圧倒的な手返しの速さ。スピニングリールのようにいちいちベールを開閉させる手間がない。もちろんそれがベイトフィネスでもいい。ただ、クローズドフェイススピニングはベイトフィネスでさえも扱い切れない軽量ルアーでも何の問題もなく使える上、水深のあるポイントでもフリーフォールで落とせる。

そしてライトリグ系の釣りにおいて、不意を突くバイトにも瞬時にラインをフリーにして送り込む(喰わせの間を取る)ことが出来る。これがスピニングリールだとベールを返し損ねて失敗することがある。これは特に、ロッドを低い位置に構えている時に圧倒的な差が出ます。風が強い日などはロッドは低く構えた方がいいですからね。

そんなメリットのあるクローズドフェイススピニングリールですが、致命的なデメリットが幾つかあります。

構造上致し方ないのですが、ギア比が低いので巻き取りスピードが遅い。706はスプール径が大きいだけまだマシですが、それでもヒット後はとにかく全力でリールを巻く(笑)。傍から見ると実に美しくないファイトシーンに見えるだろうと思います。

そしてドラグの効きが悪い。最新のスピニングリールとは比較にならない。ここぞ、というところで作動してくれないので、慌てて手でラインを引き出すこともたまにあります(笑)

そして何より重い。自重288gもある。現在のバス用スピニングリールには200gを切るものも多いですからその差は大きい。そしてせっかく軽量なロッド(TVS-63L:78g)と組んでもその軽さを殺してしまう。

ちなみに私が使っているPremier706も現在は廃盤のモデルで、現行は506mkⅡというモデルに変わっています。でもこれも同じく288g。さらに大型の507というモデルに至っては408gもある。(いずれも日本での販売は無し)

もっと軽いクローズドフェイススピニングリールは作れないのでしょうか。いや、過去にはあった。私が学生時代~20代前半の頃に使っていた、ディプロマット602はもっと軽量でした。何と190g!ちなみにギア比は1:4.1。このリールが、自分が初めて愛用したクローズドフェイススピニングリールでした。当時もあまり人気がなく、船橋の長崎屋の中にあったコジマ釣具店で、ラミグラスのロッドとセット売りで特価販売になっていたものを買ったのでした。

当時は印旛沼の矢板周りをサタンワームやスライダーを使った1/8ozテキサスリグのシェイキングでよく使っていました。何せ手返し良く軽量リグを撃っていくことが出来たし、不意を突くバイトにもミスなく対応できる。また、フロートチューブでの釣りにも良かったです。スピニングリールのようにベールが外側でグルグル回ったりしないので、邪魔にならなかった。スピニングリールはフロートチューブ本体にベールが当たらないように案外気を使うものです。

そして亀山ダムではラッキーストライクのフローティングワームをオーバーハングの下にスキッピングで撃ち込んでいくような釣りにもよく使っていました。しかし、この頃からこのリールの限界も思い知るようになっていきました。

魚がヒットする。水深のあるリザーバーなので魚が一気に潜行する。しかしバスという魚は跳ねようとします。一気に潜行したバスはリールの巻き上げ力が弱いと見るや、今度は一気に浮上してきて跳ねる。ディプロマット602は1:4.1というギア比に加えてスプール径が小さいので巻き取りスピードが実に遅い。頑張って必死に巻いてもバスの浮上するスピードに追い付くことが出来ず、低いラインテンションの状態で跳ねられてしまうのでバレてしまう。そんなケースが本当に多かった。

どんなに手返しが速くても、使い勝手が良くとも、最終的に魚を手に出来ないのでは意味がない。そう感じてこのリールの実戦投入を止め、手放してしまいました。

あれから20年以上が過ぎ、今でもクローズドフェイススピニングリールの使い勝手というのは自分の中では特別なものです。完成度の高い製品があればそれを使いたいけれど、今はその重さに霹靂しながらPremier706を使うしかない。欠点の多いリールではあったけれど、ディプロマット602は軽かったよなぁ。少なくともこれまでの歴史の中で、200gを切っていたクローズドフェイススピニングリールはディプロマット601/602だけではないかな。

ちなみにこのディプロマット602、当時の流通量も大した量ではなかったらしく中古品もほとんど出回ることはありません。レアといえば相当にレアではあります。でもわざわざこのリールを欲しがる人もいないか。

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ところが偶然、ウチの近所のショップに1台中古品の入荷があった!当然、リアクションバイト(爆)。

というわけで、20年以上ぶりにディプロマット602を入手しました。実戦投入はしません。魚をバラすから。それにしてもクローズドフェイススピニングリールでこの軽さは捨てがたい。せめてこの軽さだけでも継承してくれる現行品が出てきてくれるといいのですが。

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