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メバルプラッギングロッド、ダークシャドゥTZ [自社製品]

日本初のメバル専用ロッドはいつ頃発売されたのでしょうか。私が知る限り、2002年に発売されたスミスのベイライナーが初だったと記憶しています。

当時、メバル釣りはトラウトロッドで楽しむ人が圧倒的でした。ところがそのトラウトロッドの中に抜きん出て優れているものがあった。そして当時スミスのテスターを務めていたアングラーがこう言った。「アレを使う人には全然釣り勝てない!アレを超えるものを、メバル専用モデルを作って欲しい」

そうして開発されたメバル専用ロッドが、繊細なソリッドティップを持つスミスのベイライナーだったのです。機種は全部で4機種。ワーミングモデルが3機種、そしてプラッギングモデルのBL-P69UML/RFというモデルがありました。しかし時代の主流はワーム。プラッギングモデルはワーミングモデルのセールスには及びませんでした。

そして2005年発売の2代目ベイライナー「ベイライナーメタルRF」はソリッドティップの繊細さを継承しつつも、張りを強くしたマテリアルを採用し、より扱いやすく進化したものでした。ティップ部分はLDBガイドを採用し、細糸の糸絡みも減少させた。自分は今でもこのロッドを使っています。そしてこのシリーズにもプラグ用としてBLM-P70UML/RFというモデルが存在しました。当時もまだまだプラグ用は一部のマニア向けという印象でした。

けれども時代は変わり、プラグによるメバル釣りも広く浸透してくることになりました。改めて専用モデルの必要性が叫ばれるのは当然のこと。

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そして遂に、メバルプラッギング専用のシリーズが発売となります。 ダークシャドゥTZ。2pcsのチューブラーグラファイトモデルです。ガイドは全てチタンフレームのトルザイトリングKガイド。ファーストテーパーのライトアクション。ソリッドティップのような極端に先だけが柔らかい調子ではありません。自然な曲がりです。だから思い切って振り切れる。小型プラグが気持ちよく飛んで行きます。

ティップは柔軟さを持ち合わせているのでリトリーブ中のバイトも弾きにくいですし、メバペンなどの小型ペンシルをチョコチョコ動かしたりするのにも好適です。プラグ用スペシャリティモデルといいつつも、1.5g以上のジグヘッドリグにも全然使えるな、というのは私の個人的な感想。

そもそもトルザイトガイドを使っている時点で言えていることですが、これ以上ないという最高のプラグ専用メバルロッドを目指しています。ステンレスフレームのSICガイドで価格を抑えるとか、そういうコンセプトはないです。それだけメバルのプラッギングも最高水準のものを要求されるコアな世界になりつつあるのだなぁと感じます。

ただ、何でもかんでもFujiのトルザイトガイドを使えばOKだったというわけではなく、トップガイドに関しては開発担当者もなかなか合格点を出せずに悩んでいたようです。というのはトルザイトトップリングのそもそもの規格がリングサイズ「3.5」の上がいきなり「5」まで飛ぶ。3.5では小さすぎるし5ではデカイ。どちらを取ってもバランスがよろしくない。しかしながらダークシャドゥTZではFujiの新規格であるT-KGTT4.5をトップガイドに採用することでようやく納得の出来るロッドに仕上げられたそうです。Fujiの規格にもっと早くから4.5があったなら、このロッドももっと早く発売出来ていた・・・かも?

【DSTZ-73】
・7.3ft
・81g
・適合ルアー:1~7g
・適合ライン:PE0.1~0.4号、FC/NY1~4lb
・¥44,000+税

【DSTZ-77】
・7.7ft
・82g
・適合ルアー:1~9g
・適合ライン:PE0.1~0.5号、FC/NY1~5lb
・¥46,000+税

・2月発売予定

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攻めのソリッドティップ、FLNE-60STL [自社製品]

今日も新しいエリアトラウトロッドを紹介します。

スミスのエリアトラウトブランド「フィールドリーム」の初代モデルはカーボンソリッドティップのラインナップでした。どちらかというと「乗せ」のロッド群だったと言えるかもしれません。そして乗せを追求したフィールドリームのコンセプトは、現行モデルのFLNE-60GTS、FLNE-62GTSといったグラスのチューブラーティップを持ったモデルに進化しています。

グラスのチューブラーティップはカーボンのソリッドティップ以上に「乗せ」には長けています。ですので、現行のフィールドリームにはカーボンソリッドティップのモデルは存在しませんでした。

そんな中、再びカーボンソリッドティップのモデルを熱望してきたのがフィールドテスターの礒野さん。礒野さんが求めたコンセプトは「フックを魚の口に残しつつ、オートマチックに掛けていく攻めのソリッドティップロッド」。

それってグラスティップのGTSでは駄目なのかい?というと、感度、バイトに対するレスポンスという点で「攻め」という面で足りない部分が出てくるのかな、と自分的には解釈しています。

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結果、今シーズン発売となるフィールドリームノイエEV FLNE-60STLは完成しました。現行のフィールドリームでは唯一、カーボンソリッドティップを有するモデル。

そして礒野さんが重視したのが「エステルラインのデメリットを抑え、メリットを活かす」という点なのだそうです。バスの世界では馴染のないエステルですが、エリアトラウトやアジングの世界ではかなりスタンダードな存在になってきました。伸びのない性質が生む感度の良さを活かせるロッド。瞬発力に弱いというデメリットをカバーできるロッド。礒野さんの導いた答えが、やや長めのカーボンソリッドティップのロッドだったということです。

これ以上の詳細なニュアンスは自分如きでは説明し切れませんので、開発者本人のブログ記事を読んでみて下さい。

NEWロッド ノイエEV「FLNE-60STL」 その1
NEWロッド ノイエEV「FLNE-60STL」その2
NEWロッド ノイエEV「FLNE-60STL」その3

・全長:6'
・自重:99g
・2pcs
・¥45,000+税

・1月発売予定

なお、礒野さんはキャスティング横浜磯子店のスタッフでもあります。お近くの方は直接色々聞いてみるのもいいと思います。

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エリアトラウト用クランキングロッド、FLDG-61C [自社製品]

バスでは巻き物にグラスロッドは一般的です。バイトを弾かずフッキングに繋げることが出来る。でもバスに限らずルアー釣りの基本って「投げて巻く」こと。トラウトで使うスプーンやスモールクランクなんて、まさしく巻く釣り。だからスミスにはグラスのエリアトラウトロッド「フィールドリーム・ゼロ」があります。

エリアトラウトロッドはカーボンが主流です。微細なバイトを感知して瞬時に掛ける。こうした積極的に掛けていくというスタイルでは確かに、グラスは一瞬もたついてしまう面があります。

けれどもそうした掛けの釣りがこなせるのは上級者であって誰しもが同じように出来るというわけではないですし、強風時などの状況下においてはベテランでも思うようにいかない時がある。そうした時はいっそ、道具の性能に任せてしまった方が釣果が伸びる場合も無きにしも非ずです。その他、掛けた魚をバラしにくい、粘るのでラインブレイクが起きにくいというのもグラスのメリット。

フィールドリーム・ゼロの開発を手掛けるテスターの廣瀬さんはこの「ラインブレイクが起きにくい」という特性を生かして1lbクラスの極細ラインを使いこなすためのロッドとしてフィールドリーム・ゼロシリーズのFLDG-62・0、FLDG-60・00を完成させ、世にリリースしました。ビギナーにも優しいのがグラスロッド。けれども廣瀬さんはエキスパート向けのグラスロッドとしてゼロシリーズを作り上げてきました。実際、廣瀬さんは周囲を圧倒するスピードでトラウトを次々と釣り上げていく。グラスロッドと細糸の組み合わせがどれほどの威力があるのか嫌というほど思い知らされる。

フィールドリーム・ゼロのこれまでのロッドは主にマイクロスプーン向けに仕上げられています。

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今シーズン発売となるフィールドリーム・ゼロの追加モデルFLDG-61Cはクランクベイト用のモデルです。これまでのモデルほどはピーキーではなく、適合ライン、適合ルアーに関しても許容範囲の上限が広くなっています。やや重めのスプーンにも使えます。

トラウトのバイトを弾かないティップ、確実なフッキングに繋げるバットを1本のブランクにまとめ上げたFLDG-61C。これはまさにトラウト用のクランキングロッドです。クランクにこだわるエリアトラウトのアングラーがいらっしゃいましたら、是非一度手にしてもらいたいロッドです。

・全長:6'1"
・自重:105g
・2pcs
・¥41,000+税

・12月発売予定

昔はグラスのスピニングロッドというと入門者用、廉価版といった存在でしたけど、時代は変わりましたねぇ。

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TVS-65ML/HG ”Shad Manipulator” [自社製品]

様々な種類のルアーに反応するバスとはいえ、寒い時期になると使用するルアーは限られてきます。一般的には、シャッド、メタルバイブ、ライトリグがこれからの時期の3強と言えるでしょう。

シャッドというのは使用頻度が高いにも関わらず、これまで専用ロッドというものがほとんどありませんでした。実際の製品発売がだいぶ遅れてしまいましたが、今年の各フィッシングショーやオールスタークラシック会場で展示したシャッド専用のハイブリッドグラスロッド「TVS-65ML/HG "Shad Manipulator"」は発売前からその注目度は高かったように思います。

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クランクベイトやスピナーベイトといったいわゆる「巻き物」に対してはグラスロッドやグラスコンジットロッドが当たり前の時代にありながら、シャッドに関しては専用ロッドがなく「シャッドにも使えるライトリグロッド」でカバーしているケースが大半でした(但し、カーボンならではのメリットもあるので、これはこれで戦力になります)。

しかし寒い時期のシャッドの釣りというのは掛かりが浅く、バレやすい。そう考えるとグラスの柔軟性は欲しいところです。

シャッド専用ロッドを熱望したのはWBSやJB霞シリーズに参戦しているフィールドテスターのDさん。Dさんはシャッドラップを主戦力の1つにしており、それに組むロッドはナマズ用の2ピースグラスロッドを使っていました。バスボートのデッキ上に竹模様のロッドが1本あるのは何気にウケた(笑)。しかし実際にその組み合わせで数年前のWBSクラシックでは上位入賞を果たしていました。

Dさんが狙う魚は低水温時にも関わらずフィーディングに射してくる魚で、シャッドに対して魚雷のように突撃して来るヒットをします。速い、けど瞬時。カーボンロッドはこのバイトを弾く。

そして、厳寒期にはこれとは違うシャッドの釣りがあります。シャッドをスローに引いてくると、ビニール袋を掛けたようなジワッとしたアタリが出る。魚は反転せずそのままスーッと付いてきてしまうのでそう感じてしまうのです。釣り人側も半信半疑なのでアワセも入れずにそのまま上げて来てしまう。アッ!魚だ!と気付いたところでフッキングが浅いところに慌ててしまうのでバラしてしまう。これも、カーボンロッドだとバラしやすい魚です。

「掛かりが浅い」「バレやすい」という点で、ハイシーズンのクランキングの釣りよりも遥かにシビアであって、グラスロッドの必要性というのはクランクベイトよりも高いように思います。

TVS-65ML/HGはティップ~ベリーにかけてはグラスの柔軟性を持ち合わせており、バットはカーボンコンポジットでほとんど曲がりません。だからグラス部分でジワッと初期掛かりさせたのち、バット部の硬さでそれを深いフッキングに至らせることが出来ます。しっかり仕事をするロッドなので、変に小手先の技術を使うよりも、掛けるまではロッドに任せてしまう方が獲れる魚は増えると思います。

わざわざシャッドに専用ロッドを買うのは躊躇するという人もいるかと思いますが、これからの時期は主役級のルアーであることに違いありませんし、1尾の価値も上がってくる季節でもあります。少しでもミスなく獲れるロッドというのは相応の価値があると思います。

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SPスナップ [自社製品]

皆さんが何気なく使用しているスナップ。実はここにきて一気にグレードアップされたものが出回っているのを御存知でしょうか。

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そのスナップというのは、スミスのSPスナップ。

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このスナップ、国産つまり日本製です。で、その加工精度もさることながら実はその線材に秘密がある。自動車部品にも使われるバネ用のステンレス材が使われているのです。なので弾力が違う。従来のものと比較して圧倒的にへたらない。開閉を繰り返しても変形しにくく、強い。

強度に関しては従来のクロスロックスナップとほぼ互角という結果を出しています(同一全長サイズ比)。ソルトの世界では人気のあるクロスロックタイプですが、ルアーの交換という面においてはスナップの方がやりやすい。特にメタルバイブなどではその差は顕著に出ます。強度で互角のスナップ「SPスナップ」が発売になったことで、シーバス狙いなどではこちらに乗り換えてもいいかもしれません。

SPスナップは#000という極小サイズから#3まで幅広くラインナップ。従来のスナップと比較すると全長が短いので同一の番手表記でも一回り小さい印象を持ちます。#000~#0はエリアトラウトや渓流、ライトソルトゲームに。#1は小型のシャッドなどに。#2はバスで標準的なサイズと言えるでしょう。#3はシーバス。バスなら大型プラグ用に。以上はあくまで私の私見ですが参考として下さい。

#000 全長7mm 強度7kg 9個入
#00 全長8mm 強度9kg 10個入
#0 全長9mm 強度11kg 10個入
#1 全長10mm 強度14kg 10個入
#2 全長12mm 強度21kg 10個入
#3 全長14mm 強度28kg 9個入

価格はいずれも¥200+税となります。従来品と比べてちょっと割高ではありますが、その価値はある製品だと思います。

ここでちょっと余談ですが、スミスのスナップやスプリットリングの強度表示は他社のものより低い、と言われることがあります。一口に強度と言っても、その基準と言うのはメーカー毎に非常に曖昧なのが現状です。具体的に言うと、荷重を掛けていく過程で変形を生じる点を強度とするのか、完全に破損する点を強度をするのか、ということです。言い換えれば、安全値を取った数値を表記するか、なるべく強い値を表記するか、ということです。

スミスの強度表示は、前者です。スナップやスプリットリングが他社製品に比べて弱いということはありません。むしろ強い場合がほとんどだということを記しておきます。

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マグネティックネットリリース [自社製品]

最近はバスの岸釣りにおいてもランディングネットを持ち歩く人が多くなりました。岸釣りで重要なのは機動力です。ネットは身に付けておいて、必要な時にサッと使えるのが理想的。ではどうするのが一番いい?

シーバスアングラーは大型のネットを折りたたんで背中にしょっている人が多いです。トラウトを狙うルアー、フライマンもフィッシングベストの背中にウッドフレームのランディングネットをしょっているケースが多いです。いずれも魚がヒットし、手元まで寄せて来たら背中にしょったネットを外してランディングに持ち込みます。

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スミスで販売しているマグネティックネットリリースというのはそのための専用品。これまでは主にトラウトを狙うルアー、フライマンの人が主たる購入者でした。強力な磁石でネットをぶら下げておき、いざとなったら強く引っ張って外す、そのためのツールです。

でもこれが最近、バスの岸釣りをされる人からも支持を受けるようになりつつあります。バスの人は背中ではなく腰にネットを装着している人が多いようですが、ぶら下げたネットをいざという時には強く引っ張って外し、ランディングするという点では同じ。慣れるとこの一連の流れがスムーズにこなせます。

マグネティックネットリリースにはSとLの2サイズがあります。Sは主に小型のネット用。トラウトだったら渓流用です。Lはサクラマス用の大型ネットをぶら下げてもまず大丈夫。バスの世界ではジャクソンさんのトリックスターネットが人気ですが、そのクラスでしたらLをお勧めします。

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参考までに、Lでしたら4mの磯玉をぶら下げてもびくともしません。

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2リットルの飲料水入りペットボトル(未開封)をぶら下げてもこの通り。多少上下に揺すったくらいでは落ちません。それくらい磁力が強力なものです。

それでも紛失が気になるという方は命綱としてスパイラルコードを付けてもいいと思います。ちなみに自分は不要と判断しているので付けていないです。藪漕ぎする場合はあった方がいいかもしれません。

なおこの製品、あまりにも磁力が強力なので取り扱いは要注意です。離してある磁石同士を近付けると物凄い勢いでバチーンとくっ付きます。この時にうっかり指を挟んだりすると血豆が出来ます(マジです)。お子さんのいる家庭ではお子さんの手の届かない場所に保管して下さい。そして釣行の際は、携帯電話などは磁場の影響を受けない場所にしまっておいて下さい。

購入の際は、バス専門店にはなかなかないかもしれません。トラウト用品を豊富に扱っているお店に置いてあることが多いです。

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ダンシングブリーム DB-GO78 [自社製品]

自分がロッドを買う機会というのはバスロッドが最も多い。バスがメインなのだから、まぁ当然です。でも、シーバスロッドやトラウトロッドもちゃんと持っています。シーバスロッドはそれなりに、トラウトロッドも年に数回はちゃんと出番がある。

でもチヌ用のロッドは自分とは無縁だと思いました。関東ではチヌをワームで狙って釣るというスタイルはほぼないに等しい。

ですが、買ってしまったのです。チヌ用のロッド。

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このロッドはダンシングブリームDB-GO78というロッドです。5gを中心としたジグヘッドリグ用のロッド。発売してもうかなり経過しているモデルなのですが、自分はこれを小型ロックフィッシュ用のロッドとして今さらながら購入しました。

自分は一応、ロックフィッシュの専用モデルも持っています。でもこれは1oz近いヘビーテキサスリグ用のモデル。東北に行く際には出番もあるけど、漁港の釣りや関東近郊ではもっと繊細な釣りになるのでオーバーパワー過ぎる。当初はバスロッドでもいいかなと思っていたのですが、バス用のスピニングロッドで少し長さがあって、且つ5~7gのリグに対応できるものとなると案外ない。

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5月に岩手に行った際には漁港でクロソイを釣りましたがこのロッドが大活躍でした。小技が効かせられるギリギリの長さ、1/8~1/4ozテキサスリグやジグヘッドリグにベストマッチの硬さとアクション。ただ、LDBガイドが付いているので、フロロラインを通しで使う場合はちょっと抵抗があるかもしれません。自分はPE0.6号+8lbリーダーで使用していました。

でもこのロッドは、これから関東でのカサゴ狙いで酷使していくつもり。宝の持ち腐れにならないようにしないと。

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スーパーストライク トップウォータートラベラー [自社製品]

初めて1ピースロッドを所有したのは中学生の頃でした。シマノの1552というロッドでしたが、それまで使っていた2ピースロッドなどとは異次元の使いやすさに驚いたものです。チャリでの移動は大変でしたが。

基本的にフェルールというのはロッドの弱点です。機能面を考えるなら無い方がいい。だから現在の自分のバスロッドは全て1ピース。もっとも、自分は車での釣行がほとんどですからそれで何の問題もありません。

でも、今の若い人は車離れが進んでいる。自家用車を持たないという人も少なくない。そんな人が釣りに行くのかというとそれもちょっと疑問だけれど、もし誰かの車に同乗して行くとなったらやはり1ピースロッドは少し遠慮してしまうかもしれません。邪魔になるかもしれないから。電車やバイク、自転車は言うまでもありません。

となると、2ピース、或いはそれ以上のマルチピースを求める人もいるのでしょう。

でもこれまでトップウォーター用のバスロッドにはマルチピースロッドというのはありませんでした。そもそもトップウォーターロッドは自然な曲がりが命。せいぜい2ピースまでというのがそれまでの定説でした。それ以上のマルチピースロッドというのはフェルールによって自然な曲がりが阻害されてしまったからです。

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新発売となるスーパーストライク「トップウォータートラベラー」はブランク部分が3ピースのモデル。グリップは言うまでもなく脱着式なので見方によっては4ピースロッドと言えなくもない。仕舞寸法は56cmと充分コンパクトですが、人によっては携帯性を優先させるならもう少し短くても、という意見もあるでしょう。しかしながらトップウォーターロッドとしての曲りを追及するとどうしても3ピースが限界だったとのことです。

赤いブランク、フェルール部分の金属リングがお洒落なロッドです。

このロッド、今年のフィッシングショーで展示をしたところ多くの人が手にされていました。それはやはりトップウォーターロッドなのに3ピースというスペックと、赤いブランクカラーが目を引いたからだと思います。

けれどもこのロッド、実はそれだけじゃない。素材もちょっと変わっているんです。開発を手掛けたT専務に聞いた時の話です。
「これ、カーボンですよね」
「そう、2種類の低弾性カーボンを使っている」
「2種類の低弾性?24tカーボンじゃないんですか?」
「10tと15tのカーボンを使ってる」

エッ?!一般的な低弾性カーボンといったら24tカーボンですが、10t、15tなんて超低弾性カーボンじゃないですか!でもそんな超低弾性カーボンを使ったバスロッドなんてこれまで聞いたことがない。少なくともスミスではこれまで採用例はないはず。そんな面白い素材があるなら他のモデルでも採用してみたら良いのに。

ところがこの超低弾性カーボンでは1ピースロッドは作れない。それは一般的なカーボンシートがロール状であるのに対し、超低弾性カーボンは短い長寸にカットされた状態で製品となっているカーボンシートだからなのです。1ピースにするだけの長さが足りない。つまり、3ピースのロッドだから採用することが出来た素材、ということです。

もしスーパーストライク・トラベラーを手にする機会がありましたら、そんな特殊な超低弾性カーボンで作られたロッドなんだ、と頭の片隅に入れて振ってみて下さい。

【メーカー製品紹介文】

ユーザーの要望から開発がスタートした携帯に便利な3ピースロッド。継ぎ目の多さから来る重さを考慮して素材はカーボンを使用。さらにカーボンの張りの強さをコントロールするため2種類の低弾性素材をセレクトしトップウォーターロッドに仕上げました。
TT60L3は14g程度までのプラグを艶かしく柔らかく動かす操作性を重視したロッド。ベリーに掛かるプラグの重みを感じながらプラッギングを楽しむ釣りに最適。
TT60Mは大き目のプラグをキャストしやすいようにバットを強めにした抜けの良いロッド。ペンシルベイトを軽快に動かしたりポッパーの連続アクションのようなアップテンポな釣りにも使える 幅広さが特徴です。

【スーパーストライクイノベーション SS-TT60L3 "Topwater Traveler"】

・6'
・ブランク部自重:38.5g
・パワー:ライト
・テーパー:モデレート
・適合ライン 8-14Lb.
・適合ウェイト 7-14g
・仕舞寸法 56cm
・標準小売価格 ¥52,000+税

【スーパーストライクイノベーション SS-TT60M3 "Topwater Traveler"】

・6'
・ブランク部自重:38.5g
・パワー:ミディアムライト
・テーパー:モデレート
・適合ライン 10-20Lb.
・適合ウェイト 10-18g
・仕舞寸法 56cm
・標準小売価格 ¥52,000+税

5月発売予定

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ロッド回顧録 バトラックス [自社製品]

1988年、同時期に発売されたテラミスとバトラックス。テラミスはトーナメントモデルでバトラックスはエンジョイ派向きという一応の方向性の違いはあったものの、バトラックスはガイドがSicでなく、廉価モデルであるのは明白でした。

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それでも、一般的にはバトラックスの方が人気がありました。バトラックスにはピッチングやフリッピングのような専用モデルというのはなく、汎用性の高いモデルを中心にラインナップされていました。特に当時はまだショートロッドが中心だったこともあり、5ft6in、6ftといったレングスのロッドはラインナップがかなり充実していました。

私が所有していたのはBA-56ML、FBA-60Tというモデルです。56MLは言うまでもなく5ft6inのミディアムライト。今ではかなり短いと感じてしまう長さですが、当時はこの程度が標準的でした。バトラックスにはもっと短い5ftのモデルまであったほどです。このロッドは本当にクセのないロッドで1本で何でもこなせるタイプのロッドでした。1/4~3/8ozクラスのクランク、スピナーベイトなどをショートキャストで手返し良く投げていくような釣りにはピッタリという感じでした。

FBA-60Tというモデルはトップウォーター用のグラスコンポジットロッドでした。キャスパーやトレッピー程度のトップウォータープラグを扱うのに丁度良かった。でもたまに、軽めのスピナーベイトなどもこれで投げていました。バットが強くはありませんでしたがノリが良くバレにくいという特性がありました。

なお、バトラックスにはスーパーストライクのトップウォーターモデルを継承するという位置付けでもあり、FBA-60Tを始めトップウォーター用のロッドが5機種もありました。そのうち、FBA-66HL、FBA-66HMというのは言うまでもなくハトリーズスティックの系統ですね。ただ、当時はハトリーズスペシャルのトップウォータープラグさえも売れないような時代でしたから、トップウォーター用のロッドもまた陽の目を見ない不遇の時代だったように思います(自分がバイトをしていたお店でも全然売れませんでした)。

また、所有こそしていませんでしたが私が非常に気に入り、バイト先の釣具店でお客さんに勧めまくっていたのがBAS-70Lというちょっと先調子の2ピーススピニングロッドでした。用途としてはライトリグとミノー用となっていました。

私がバイトをしていたお店は千葉県の市川市にありましたが客層は多彩で、芦ノ湖でトラウトを釣るという人も居ましたし、近場の海でシーバスを狙うという人(エサ釣りのついでにという人が多かった)もいました。そうした人達に相当数を販売したのがこのロッドです。

当時、解禁直後の芦ノ湖というのは大変賑わっていて、時期になるとトラウトを狙いに行くという人が大勢いました。そして岩場をミノーで攻めてブラウンを釣るというスタイルがあり、春先になるとツインクルやブラウニー、ラパラなどが良く売れました。そしてロッドを買いに来るお客さんにはウエダやダイワのトラウトロッドと一緒に「これはバス用ですけど」といって一緒に振ってもらった。そうするとかなりの高確率でこのロッドを選んでいくお客さんが多かった。元々がミノーイングロッドなどだから当然と言えば当然なのですが、これならミノーを快適に扱えるだろうと一振りでわかるようなものだったからです。

思えばミノーイング用のスピニングバスロッドなんていうのもこの時代ならではのラインナップだったかもしれません。

5ft~6ftを中心とした巻き物用ロッド、ワームロッド。そしてミノー用のスピニングロッド。当時はこれが標準で、人気だったのは事実です。今のロッドとはやはりだいぶ違いますね。

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ロッド回顧録 テラミス [自社製品]

自分は元々、スーパーストライクロッドの熱烈な愛用者でした。チャンピオングリップとアンバサダーの組み合わせに心酔していた(今思えば、なんて重い道具を振り回していたんだろうと思う)。時間が掛かるかもしれないけれど、少しづつシリーズを揃えて行きたいなと思っていました。

そんな折、スーパーストライクがフルモデルチェンジするという内容の雑誌広告が掲載された。ということは、もうチャンピオングリップのスーパーストライクは無くなるのか?

確かに、チャンピオングリップの熱烈な支持者が多かった時代は過ぎつつありました。リールも丸型からロープロフィールが主流になり、トーナメントが時代の主役になりつつある時期でもありました。ブランドとしてはフェニックスが台頭し、ブランクスルー構造の軽量化されたロッドも出回りつつありました。

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軽いロッドが必要なのはわかる。ロープロフィールのリールに合わせたロッドが必要なのもわかる。でも、最初に新スーパーストライク「テラミス」「バトラックス」を見た時は、チャンピオングリップ仕様のスーパーストライクロッドとのあまりの変わりぶりに戸惑いを隠せませんでした。スーパーストライクの面影なんて全く残っていなかった。自分がそれまで「これでいいんだ」と思っていたものが全否定されてしまった気がしました。

自分のトーナメントデビューは大学生時代、印旛沼の大会でした。ロッドはスーパーストライクGC-60、スーパーストライカーGC-60、スピードスティックコブラG56、G6でした。それでやるしかなかった、というのが正直なところでした。

けれどもそれで足りないものがあった。フリッピングロッドです。印旛沼を攻めるにあたりどうしても欲しい道具でした。自分は当初、スーパーストライクのGFL-76Tというロッドを購入しようとしていましたが、先のモデルチェンジがあったためテラミスのTET-76Fというフリッピングロッドを購入しました。リールはアブのXLTフリッピングを組んだ。

でもこうなってくると、やはりトーナメントでチャンピングリップのロッドはあり得ないということを実感するようになりました。社会人になると同時に、スーパーストライクやアンバサダーを売り払い、テラミスシリーズとアブのライトシリーズを複数台買いました。そしてそれまでとは全く違う軽さと使い心地に惚れ込んでいくことになるのでした。

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テラミスはTE-57SH、TE-510S、TE-60W、TET-70N、TET-76F、TES-60SW、TES-66SSと揃えていきました。もちろん当時はスミスの社員ではありませんでしたから相当道具にお金を注ぎ込んだことになります。でも今思うと、スミスのハイエンドモデルだったテラミスのロッドで2万円台後半だったわけですから、今は随分とロッドの価格が高騰したことを実感します(当時もフェニックスだけは随分高かったですけど)。

そして6ft、或いはそれ以下のショートレングスのロッドがテラミスのラインナップに多かった辺りは当時の流れですね。ちなみに当時は7ftのロッドなんて売れない長さの筆頭でした。

テラミスのロッドは当時、さほど人気が高くはなかったです。当時としては価格が中途半端だということもありましたし、取り扱いを特約店のみに絞ってしまったというのもあったでしょうし、トーナメントロッドなのにテラミスを使用しているトーナメントプロの看板選手がいなかったというのが要因でしょう。薄いブルーのブランクカラーが好きになれないという人もいましたね。確かに、廉価版のバトラックスの方が人気があったので単純に黒いブランクの方がいいと感じた人も多かったのかもしれません。

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