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クレージークローラー スミスファクトリーカラー [ヘドン]

アメリカ製、南米製、中国製と変わっているヘドンルアーの生産国。それでもやっぱりオールド品がもてはやされるというのはプレミア性というのもあるのだろうけど、手を抜いていない造りの良さというのが感じられるからだろうと思います。

企業として生産効率を向上させるというのは正しいこと。でも、造り手の想いやこだわりは残して欲しい。では現行のヘドンは駄目なのかというと決してそんなことはないです。ただ、昔のクオリティには到底及ばないと感じる。ルアーの塗装経験がある人ならわかると思う、塗装工程を簡略化することなく、しっかり重ねている。

自分もスウェイバックザラスプーク、210サーフェイス、211ウンデッド、ザラゴッサJr.、ベビーバド、マグナムタイガー、干支シリーズ、クリスマスルアーといったヘドンプラグの開発(復刻)を担当してきました。往年のオールド品のサンプルを提出し(プラドコ社には往年のオールド品はほとんど残っていない)その塗装クオリティを求めてきましたが、その出来栄えに満点が出せていたかというと、答えはNoです。現在のプラドコヘドンに往年の塗装クオリティを求めるのは難しい、そう痛感せざるを得ないことが何度もあった。

そしてそう感じていたのは自分以外のスミススタッフも同じだったはずです。だからスミスでは、ヘドンプラグを国内のファクトリーで塗装することを始めた。それがヘドンのスミスファクトリーカラーです。日本の熟練工ならば、往年のオールドヘドンに肉薄する塗装が出来る。そうして、ラッキー13、マグナムトーピード、クアーズの3種を発売してきました。

他のモデルでもスミスファクトリーカラーで展開してもらえないか?という要望は多々あります。自分の知る限りはオリジナルザラスプークが多いかな?

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でも今回、新たに展開するのはクレージークローラーです。これが一筋縄ではいかなかった。そもそも近年のクレージークローラーは塗装以外にもユーザーからの不満点が存在しました。バラツキがあり、金属羽根の開閉度合が良くないものがある。構造を知るベテランならば自力で直してしまうことでしょう。けれども本来であれば、いじらずともきちんと機能して欲しい部分です。

クレージークローラーのスミスファクトリーカラーではボディーの塗装後にパーツの組付けを行います。専用冶具を使い、ウイングの開閉に問題がないかどうかチェックしながら組付けが行われる。塗装のクオリティのみならず、そのまま使えるという性能面においても優れた製品に仕上げています。

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ヘドンサポートショップの専売商品となります。
10月発売予定。

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