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お勧め!広田湾ロックフィッシュゲーム [その他]

先日のロックフィッシュの取材に先立ち現地のアングラーにアドバイスを伺ったところ、季節柄、岸からの釣りはマヅメ時のフィーディングタイムを逃すとなかなか厳しいとのことでした。ベストシーズンとは言い難いので、まぁそうですよね。そこで今回はロックフィッシュのボートガイドさんを利用させてもらいました。

ところで、ロックフィッシュのガイドというとどのようなイメージを持っている人が多いでしょうか。例えばバス釣りのガイドであればバスボートに魚探という装備はほぼ変わらないと思います。東京湾のシーバスガイドの方々も20ft台のプレジャーボートでマンメイドストラクチャーを撃っていくことが多く、イメージとしてはほぼ共通していると思います。

では、ロックフィッシュのガイドというとどうでしょう?狙う水深の違いこそあれ、磯際を流していくスタイルがイメージされるのではないかと思います。以前に自分が乗船したガイド(というか釣り船)はこのスタイルでした。もちろん、これはこれでとても面白かったです。

今回取材に協力していただいた陸前高田のフィッシングガイド45さんはそうしたイメージとはおおよそかけ離れた斬新なスタイルでした。いい意味で自分がイメージしていたものとは違って意外性があり、狙い場所のバリエーションが豊富で全然飽きなかった。メチャクチャ面白いスタイルだったのでここで紹介します。

【穏やかなフィールド】
三陸の沿岸部というと波が高いというのが定説ですし、事実です。中にはそんな荒波の中で釣りをする釣り船もあります。
けれどもこの広田湾というフィールドはとても波が穏やか。いつもこんなに穏やかなんですか?と聞いたら、普段はさらに凪いでいて湖でバス釣りをしている感覚なのだとか。
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一瞬、琵琶湖の湖北に浮いているような錯覚にとらわれました。
ちなみに自分、多少船酔いをします。東京湾が限界で外房などはきっと無理。なので今回、波が高かったらマズイなぁと思っていたのですが、全然平気なフィールドでした(もちろん荒天時は除きます)。

【バス釣り感覚のポイントセレクト】
通常、ボートからロックフィッシュを狙うとなると磯場を狙うイメージがあると思います。もちろん、広田湾での釣りでもそういう狙い場所はあります。
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けれども今回、ポイントセレクトが実に新鮮でした。狙った水深はボトムが目視できるほどのシャローから水深20m付近までと幅広かった。
この広田湾というフィールドの特性として、シャローエリアにはアマモが生えています。そしてもう1つは何もないような沖合に直線状の消波ブロック帯が何箇所も沈んでいるところです。どうしてこんな場所に消波ブロックが?と不思議に思っていたところ、これはウニやサザエなどの資源が定着しやすくするようにとの意味合いで入れられたものがあるとの事です。
水深が5m程度しかないシャローエリアでは点在するアマモのパッチ狙い、そして沖に沈んでいるインビジブルストラクチャー(消波ブロック)、もちろん沖に沈んでいる根やブレイク状の地形の場所もある。
そうです、これってまるっきりバス釣りっぽいのです。ポイント移動のたびに、次はどんな場所で釣るんだろうとワクワクしてなりませんでした。なお、狙う場所によって釣れる魚種も違うそうです。

【豊富なターゲット】
先にロックフィッシュガイドと記していますが、正しくはルアーガイドと表現するのが良いのかもしれません。ロックフィッシュ以外にもシーバスや青物、そしてサクラマスを狙う事もあるそうです。事実、取材当日の午後はシーバス狙いのお客さんの予約が入っていました。
シーバスに関してはマンメイドストラクチャーがありませんから東京湾のスタイルとはまるっきり違います。使用するルアーも東京湾のそれとはかけ離れているように思いました。
そして海サクラマスをキャスティングで狙う釣り。実は取材当日も50cmクラスのサクラマスが何度かジャンプしていました。サクラマスが跳ねる場所というのは大体決まっているそうで、キッチリ狙えば決して確率の悪い釣りではなさそうです。
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今回は取材内容の関係でロックフィッシュ狙いでお願いしましたが、これはこれで釣れた魚種が豊富でした。アイナメ、マゾイ、クロソイ、ベッコウゾイ、オウゴンムラソイ、ガヤ、メバル、ヒラメが釣れました。どれも釣れて嬉しい魚ばかり。バス、ニゴイ、ブルーギル、アメリカナマズの多魚種釣果はバス以外嬉しくないけれど(笑)、ロックフィッシュの多魚種釣果はむしろ嬉しいです。特に私のように関東の人にとっては珍しい魚は純粋に嬉しい。

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フィッシングガイド45の千田船長は自身もエキスパートアングラーで、ボートロックフィッシュトーナメントに参戦して上位入賞する腕前です。先日もサクッと投げてアッサリと良型のクロソイを釣っていました。ゲーリーインターナショナルさんのサポートも受けているのでルアー自体にもかなり詳しい。そして狙っているポイントがどういう場所なのか、その場所での具体的な釣り方なども親切に教えてくれるのでタックルセレクトや釣り方自体をイメージしながら釣りやすい。こうした点は、やはり船長自身が根っからのルアーアングラーだからなのだろうなと思いました。

関東以西の人はなかなか岩手まで釣りに行かれるというケースがないだろうとは思うのですが、広田湾のロックフィッシュゲームは本当に面白いです。特にバスアングラーだったら絶対に楽しめるはず。機会がありましたら是非!!

■フィッシングガイド45
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https://www.fishing-guide45.com/

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