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蘇る波打ちアクション [自社製品]

自分が最初に買ったスピナーベイトはストライクキング社のものでした。もう40年近く昔の話です。当時ストライクキングの製品はダイワさんが輸入販売をされており、近隣の釣具店でも入手することが出来た。

スピナーベイトは見た目がエサとはかけ離れているので釣れそうにないルアーの代名詞のように言われることがありますが、自分はそうは思わなかった。実際に使ってみるとブレードは物凄い勢いでキラキラと回っているし、スカートはブルブルと細かく波打ちながら泳いでいた。何だか良くわからないけどスゲェ!(笑)

やがて自分はフレックとシュープリームのスピナーベイトを愛用するようになります。当時はそれらが流行っていたんですね。そして遂に自分も、フレックのフォーリングスターを使って神流湖で初のスピナーベイトフィッシュを手にすることになった。
ただ、フレックは確かにバランスの良いスピナーベイトでしたが何かが足りなかった。それはラバースカートの震えるような波打ちでした。フレックもシュープリームも、ラバースカートの幅が細かった。それによって動きが消えてしまっていました。

その後、ローランド・マーチン氏の来日で有名になったブルーフォックスのビッグバスというオキチョビスタイルの大型スピナーベイトが出回るようになりました。大型のウィローリーフブレードばかりが話題になりましたが、自分はビッグバススピナーベイトのラバースカートが気に入っていた。幅広のフラットラバー、震えるような波打ちアクション。やっぱりコレだ。
そしてコロラドブレードではスミスのアイアンスピンも良かったです。印旛水系では物凄く多くのバスを釣った。これにもやはり幅広のフラットラバーが使われていた。

ところがその後はスタンレーのバイブラシャフトが定番化するとともにメタルフレークのシリコンラバーが主流となった。確かにゴムのフラットラバーは長期放置すると腐食するのでメンテナンスが面倒でした。シリコンラバーはそうしたメンテナンスが一切不要で、カラーリングも自由度が高く一気に普及しました。でも、シリコンラバーには波打ちアクションは出せない。スピナーベイトは大事なものを失ってしまった。

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スミスではこのたび、純粋なラバー製(非シリコン)のフラットラバーを販売することになりました。このラバーはアメリカ製です。現在アメリカでもラバー製のフラットラバーを生産しているメーカーは限られており、しかも高価な価格で販売されています。1本で$3ほどもします。

スミスではこのフラットラバーを限定数で入手することが出来ました。一度限りの限定販売となります。完売したら終了です。

近年はシリコン製のフラットラバーもあります。でも何故あえてのゴム製なのか?メンテナンスも必要なのに。
まずはその動きの違い。ゴム製のフラットラバーは少し厚みがあります。適度な張りと弾力のバランスがよく、ビリビリとした波打ちアクションを生む。一方のシリコン製フラットラバーは薄くできている物が多く、水の抵抗を逃がしてしまいやすい。シリコンでも多少厚みのあるものがあればいいかもしれないですけど。

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そしてシリコン製では不可能だけれどゴム製だったら出来る事。ゴム製はユーザーが自由にカラーリングすることが出来る。油性マジックで簡単に着色が出来ます。ファイヤーティップもストライプ柄もお絵描き感覚で自由自在。シリコンはインクが染みませんから油性マジックでの着色は不可です。

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あの頃のスピナーベイトにはあった、波打ちアクション。それを懐かしむシニアバサーには是非とも入手して使ってみて欲しい。そして初めて買ったスピナーベイトがシリコンラバーだったというアングラーは、騙されたと思って一度このフラットラバーを試してみて欲しい。引いた瞬間、ビリビリと波打つその動きに感動しますよ。

【スミスフラットラバー】
・カラーはホワイト、ブラック、チャートリュースの3色
・3本入
・¥600+税
・発売中

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