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埼玉県のオオクチバス、リリース禁止再更新へ。4 [物申す!]

埼玉県におけるオオクチバスのリリース禁止は更新され、2年先までは継続されることになった。しかしながら、その議論は次のステージに移ったと思っている。

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バスを活用したい遊漁側とバスを駆除したい漁協側との討論は常に平行線を辿り、それが交わることは決してない。互いが信じる正義や価値観が正反対だから。ある意味、宗教間の思想の違いに近いものがあるかもしれない。埼玉県内水面漁場管理委員会の現委員長(学識経験者代表)は、この議論に終わりが見えないことを察してストップをかけた。

漁協がバスに対する強い拒絶反応を示しているのも確かだが、県内の釣具販売店やメーカー、釣り人の数が多く、その受け皿となる場所が必要というのは委員会内でも認識されている。少なくとも今の状況のままでは遊漁側が到底納得しないということも。

今後は、オオクチバスの良し悪し云々ではなく、県内でリリース禁止の除外水域として可能性がありそうな場所を提示し、その可否を委員会で検討していくことになる。そしてその提示というのは遊漁側がしていくしかないだろう。
但し、埼玉県内の水域において釣りが成立するほどオオクチバスの個体数が残存している場所というのはほんの数箇所しかなく、果たしてその場所が県の水産や漁協が提示する条件を満たしているのかどうかとなると、果たして提示できる場所があるのか、その可能性は極めて低いと思わざるを得ない。

ただ、もし条件に見合う場所があるというのなら、それは比較的すんなりと埼玉県内でのリリース禁止除外水域として認められるようにも思う。県の水産課も含め、今の委員会においては遊漁側が納得する「落とし所」を模索している雰囲気になっているからだ。

で、もしも埼玉県内にオオクチバスのリリース禁止の除外水域が設けられることになったとした場合。それは決してゴールではなく埼玉県のバス釣りが迎える新しいスタートになる。そしてその向かう先には安泰な未来が待っているなんて思わないで欲しい。

千葉県の房総では、亀山ダムや高滝湖という成功例があったからこそ、ここ数年で豊英ダム、三島湖、戸面原ダムも追従をした。バス釣りで得られた収益でワカサギやヘラブナの放流も行い、周年釣り人が賑わうサイクルを成立させた湖もある。では埼玉県でそれと同じことが出来るかというと、それは難しい。

御存知の通り、埼玉県には貸しボートでバス釣りを楽しめる水域というのが存在しない。ほぼ岸釣り。だから現地周辺の経済効果云々というのもたかが知れているのだ。こうした経済効果の恩恵なくして、地元の方々からバスアングラーが歓迎されるなんてことは決してない。岸釣りの場合は特に、迷惑駐車やゴミ、騒音問題などで早々に締め出される可能性だって十分ある。

唯一可能性があるとしたら、それはしっかりと入漁料を払って釣りをすることだ。もしも埼玉県内にリリース禁止の除外水域が出来たとしたら、そこから先は是非とも入漁料を払ってバス釣りをするようにして欲しいと思う。埼玉県のバス釣りの未来を創っていくのは私達有志ではなく、埼玉県のバスアングラーの皆さん自身に他ならないのだから。

そろそろ変わろう、釣り人も。

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コメント 2

。。。

バサーは肩身が狭いですね。
by 。。。 (2018-02-15 23:09) 

IKE-P

歓迎されている地域があるのも確かです。埼玉もそうなって欲しいと願っています。
by IKE-P (2018-02-15 23:48) 

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