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埼玉県のオオクチバス、リリース禁止再更新へ。 [物申す!]

本日2018年2月9日、埼玉県の県民健康センターにて第402回埼玉県内水面漁場管理委員会が開催されました。

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議案は幾つかありましたが、その中に外来魚の再放流禁止に関する委員会指示の更新があった。要は埼玉県内のバスのリリース禁止をこの先2年どうするか、ということを決める会議だったわけです。

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今回はBasserの堀部さん、Rod and Reelの山本さん、ライターの横沢さんと共にこの委員会を傍聴しました。

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(本来、委員会の傍聴においては許可がない限り撮影や録音は禁止されています。ですが今回は出版社の傍聴があるという事で委員全員の了承を得て写真撮影および記事の掲載が許可されました。委員の皆様に感謝いたします)

結果から申し上げます。この先2年、埼玉県内の公共水域におけるオオクチバスのリリース禁止が更新されてしまいました

この日に向けて尽力してきたつもりでしたが、及びませんでした。かなり落胆しているところです。埼玉県内の関係者の皆様、そしてバスアングラーの皆様、本当にごめんなさい。

この日に検討された議案は幾つかあるのですが、県内の漁場計画や鯉ヘルペスに関する議案に関しては特に異論が出ることもなく、いずれも10分足らずですんなりと決議。しかしながら、外来魚の再放流禁止の更新に関する内容に関してはおおよそ1時間にもわたって激しい議論が展開されることになりました。

遊漁の代表委員は、今後の釣り文化継続のためにもオオクチバスについては再考して欲しい。県内において除外水域を設けることを検討することになっていると主張。県内の「別所沼」でのかいぼり結果(捕獲された魚は1700尾以上に及んだがバスは2尾のみ)、埼玉県内のバス関連用品の販売店数(全79店)などを挙げてもらいました。

これに対して漁業代表の委員も一歩も引かず。バスは多い、小魚が食べられ居なくなった、元々居ないはずの魚を認めてくれという事自体が間違っている、と激しく反論。漁協関係者がとことんバスを嫌っているという現実が浮き彫りに。

コクチバスはともかく、埼玉県内でオオクチバスが多い水域なんて秩父のダム程度のものだし、他の水域に関しては個体数が多いとは思えない場所がほとんどだと自分は思う。自分も以前は中川の川べりに住んで、暇な時には釣りをしていましたからね。全然釣れませんでした。掛かるのはシーバスやナマズばかりでバスはほぼ居ないと思った。権現堂にも行きましたけどひたすらボウズ続きでした。埼玉、バス居ねぇ~。
ただ、漁協関係者が「バスは多い」と言ってしまうと会議の場ではそうなのかという事になってしまう。実際に川や湖で漁をしている人なわけですから。

今回に限らず、バスの擁護派と反対派の意見をぶつけていくとどうしてもそれぞれにとって好都合な事例ばかりが持ち出され、結果として話がまとまらず平行線で終わってしまう。今回も遊漁側と漁協側の妥協点というものは全く見出せなかったように思いました。

ただ唯一の救いであったのは、この埼玉県内の外来魚問題に関しては今後も継続して議論を進めていくことになったことです。これに関しては、委員長と県の水産も同意の上で、今後どのような形で決着させていくことが良いのか引き続き前向きに検討していくことになった。但しこれには条件があり、何か具体案を以て議題提起することとされた。そうしないとまた同じ内容の議論が繰り返されるということを懸念してのことでした。確かにその通りです。

今回、2年先(平成32年3月31日)までオオクチバスの再放流禁止が更新されてしまいました(勿論、コクチバス、チャネルキャットフィッシュ、ブルーギルも同様です)。但し、良案が提示されることがあるならばそれは2年先の更新を待たず検討されることになる。更新を待たずして部分解除の可能性もゼロではないということです、一応は。

が、かなり難しい案件であることは確かです。

(つづく)

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