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ドレスドフック マテリアル考・5 [タクティクス]

フェザーとは鳥の羽根の事です(フライの世界ではさらに厳密で、1枚の羽根のことを「ハックル」、中心部の芯を「ストーク」、羽根の1本1本の毛を「ファイバー」と定義する)。だからフェザーフックと言う場合、本来は鳥の羽根を巻いたフックの事を指します。

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とはいえ鳥の種類も多いですし、同じ鳥でもその部位によって取れる羽根の種類というのは異なります。それだけ性質の異なるフェザーが存在するという事です。では、トレブルフックにフェザーを装着するにはどれがいい?

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その前に、トレブルフックにフェザーを装着する場合には大きく分けて2通りのパターンがあるということを知っておきましょう。

【ハックル巻き】(正式名称ではありません)

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これはフックシャンクに対して垂直にハックルを巻き付けることでドライフライのように羽根の1本1本が独立して広がります。スピナー用のフックなどに多用されるタイイング法です。特徴としては、リトリーブの緩急によりハックルの開閉アクションが誘発されるとともに、若干の引き抵抗も生まれます。ただこれは、フックにフライらしさをプラスしたものとも考えられます。

もし自作されるのではあれば、毛足の長いハックルがお勧めです。ウェットフライのソフトハックルを巻くようなものが望ましい。そしてあまりギッシリと巻き過ぎない方がいいです。いずれにしても小型のルアー向き。

【重ね巻き】(正式名称ではありません)

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複数枚のハックルティップ(羽根の先端)を、フックシャンクと平行に取り付ける方法です。ビッグベイト系の大型フックにはこの手法がお勧めです。フェザー自体にはほとんど動きません。シルエットで喰わす、フックそのものを隠す、といった意味合いが強くなります。

注意すべきは欲張って何枚も巻かない事。2~3枚がお勧めです。多過ぎると抵抗が大きくなりルアー本来の性能を阻害する場合があります。

一般的にはホワイトのハックルが多用されるところですが、フライショップに行けばダイドブラック、ダイドイエロー、ダイドオレンジなどもあります。人とは違うものを試したいという方にはお勧めです。

(つづく)

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