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ウレタンスプレー [その他]

遂にやりました。自分の長いルアー歴でこれまで成し得なかった事を遂にやってのけることが出来た。

遂に、300mlのウレタン塗料を最後まで使い切りました(笑)

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ルアー作りをやらない人にとってみたら何のコッチャ?と思うかもしれません。ウレタン塗料を使い切るってとても難しい事なのです。100mlでさえも難しい。一度開封したら早めに使い切らないとドロドロに、しまいにはカッチリ固まってしまう。

もちろんルアーを大量に生産するプロのビルダーさんであれば例外ですが、一般消費者レベルで100mlのウレタン塗料を無駄なく最後まで使い切るということはとても難しい。

保存という点ではセルロースセメントに分がありますが塗装行程で色流れなどの問題が起こるケースが多いので自分はウレタン派。ルアーを作るにも、傷付いたルアーの補修をするにもウレタンがいい。ただ、現実的にウレタンの多くは無駄になる。日々ウレタン塗装をやれる環境にある人は少ないでしょう。何日か空くことは普通だろうし、下手すると週一ペースに満たない塗装頻度かもしれない。でもそのペースだとウレタンは確実に途中で駄目になる。そう考えるとウレタンはコスト面が案外馬鹿にならない。

自分の場合は仕事柄、普通の人より塗装頻度は上のはずです。それでも自宅での作業は毎日じゃない。数日空いたりする。そもそもプラグの開発案件を抱えている時にしか作らないし・・・となるとやっぱり、業界人のはしくれである自分レベルでも途中でウレタンは駄目になってしまう。

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で、今年から使い始めたのがスプレー式のウレタン塗料。これだったら塗料が外気に触れることが無いから長持ちするんじゃないか、との考えで選んでみました。そうしたら見事、300mlを最後まで使い切ったというわけです。感動しました(笑)

イイですよ、これ。もうウレタンの保管状態を気にすることが無くなりました。時間のある時に、ブシューッと塗装が出来る。ルアー作りではなく補修用としてもいいです。それこそ必要が生じた時に吹いてやればいいわけなので。

ただ、塗装被膜はウレタンのドブ漬けほど厚くはならないので厚い皮膜を作りたいならドブ漬け回数の倍以上のスプレーをする必要はあります。それでもセルロースセメントよりは回数が少なくて済みます。

なおウレタンスプレーにも使用上の注意があります。製品パッケージにも記されていることですがここにも書いておきます。
  • 使用前に缶を振り、中身を十分に攪拌すること。
  • スプレーは中途半端に吹かない。思い切りよくノズルを押して噴射する。
  • 厚塗りにならないようサッと吹く。完全乾燥させてから再度吹く、これを繰り返す。
  • 距離が近すぎると気泡が混ざりやすい。遠過ぎるとザラツキが出ることがある。適度な距離で吹く。この辺りは慣れですかね。 171119-3.jpg
  • 使用後、缶を上下逆さにして空吹きする(ガスのみ噴射される)、空吹きをし終えたらノズルをティッシュで拭き取る。これ重要です。これを怠ると次に使いたい時にノズル詰まりでスプレー出来ないことがあります。

仕上がりの綺麗さはドブ漬けに及びませんが、さほどウレタン塗装の頻度が高くないという人にはこのウレタンスプレーがお勧めです。300mlで¥2000近いので安い塗料ではありませんが、最後まで使い切れるという点を考慮すれば悪くはないと思います。

ただ、もうちょっとカッチリ固まるといいかな。ちょっと柔らかい感じが残る印象です。

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Yama

偉業ですね!と思いましたがマサカのからくり。
次はフェルールワックスの使い切りに挑戦されては?w
by Yama (2017-11-20 16:31) 

IKE-P

そういえばフェルールワックスも使い切ったことがないですね。でもアレは駄目になるものではないですから、早く使い切らなきゃ!という強迫観念はないですね。
by IKE-P (2017-11-20 23:27) 

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