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2012年カタログ落ち品・4 [自社製品]

今季、ストラテジーツアラーには新機種が1機種追加となります。反面カタログ落ちしてしまうモデルもあります。ファーストムービング用のコンポジットグラスロッドのSTC-65FM/HYBGがそれです。

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ロッドが生産中止となるのには様々な要因があります。モデルによりケースバイケースですが、例えば採用していたFuji工業製のガイドが廃盤となってしまうあおりを受ける事もあります。そうした中でも、最もネックとなりやすいのは生産ロット数です。

ロッドの場合はブランク、ガイド、リールシート、ワインディングチェック、コルクやEVAといった各パーツの集合体であるわけです。そしてそれらには全て生産ロット数(発注単位)というものがあります。ブランクは機種毎に異なるのが当然とは言え、リールシートやガイドなどは場合によっては他のモデルとの共用が可能で、こうした場合はある程度は生産ロット数の問題もクリアしやすい。しかしそうした汎用性から外れたモデルというのはモロにこうした生産ロット数の問題に直面してしまいます。いくら評判の良いロッドでも、再生産時には飛ぶように売れる勢いなどありません。売れる分だけ少量生産できれば理想的なのですが、現実的にはそうもいかない。すると結果は・・・というわけです。

さてツアラーのこのモデル、発売当初はあまり売れ行きが芳しくはありませんでした。というよりは巻き物用のグラスロッドというジャンル自体があまり売れ行きの良いジャンルではない。しかしこのロッドは購入して下さった方の口コミで評判が広がり、徐々にセールスを伸ばしていったというちょっと稀なケースだったように思います。結果的にこのロッドは完売となり、バックオーダーの要望が出るほどでした。

私自身もこのロッドを大変気に入っていて、ある程度オープンエリアを広く探る場合には実に重宝しています。特に私が開発したスピナーベイト「ラビッシュ」との相性は抜群でした。巻き物の釣りをしていると、ルアーを追ってきたバスがボート際(岸釣りの場合は足元)で喰って反転することがたまにあります。こちらは既にピックアップするつもりでいるので気を抜いているとミスしてしまうことが多い。しかしこのロッドを使うとそうした突発的なヒットにもロッドが勝手に追従してくれ、フッキングに持ち込むことが出来るのです。これで何度助けられたことか。

なんて、生産中止が決まってしまったロッドの事をあれこれ言っても始まらないのですが、いずれ出てくるであろう後継モデルはきっと更に上を行くでしょうから、その出来はかなり期待できるものと思います。

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