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スピナーベイト【1991】 [スミスルアー]

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アイアンスピンが登場した1990年に続いて、1991年もまたスミスのスピナーベイト史に残る名作が登場した年となりました。

【ハートブレイカー】
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スタンレーのバイブラシャフトが大人気となったこの時代。国産のスピナーベイトもようやくシリコンラバーを装着したものが登場しました。それがハートブレイカーです。また、フッカーもそうでしたが1つの銘柄の中に複数のブレードタイプやウェイトバリエーションを擁しているのも特徴です。

ハートブレイカーはのちにウェイトバリエーションがさらに増大していきますが、初年度の1991年には1/4ozと3/8ozの2種類でした。まずは妥当な選択だったと言えます。ブレードバリエーションはインディアナシングル、インディアナタンデム、ウィローリーフタンデム、ダブルウィローの4種類がラインナップされました。アイアンスピンがコロラドブレードで構成されていたので、その重複を避ける意味でおそらくはインディアナブレードを採用したのでしょう。

当時は私もハートブレイカーの熱烈な支持者となりました。アイアンスピンもそうでしたが、縦方向に扁平なヘッド形状は印旛沼や牛久沼のパラアシを攻めるのに実に具合が良かったからです。そして何より、造りが良かった。フックも大きく頑丈でしたし、ワイヤーも然り。ヘッドの塗装に関しては化粧品メーカーから仕入れた顔料を使っており、非常に綺麗なパールベースカラーだったのです。

日本製のスピナーベイトが、遂にアメリカ製を追い抜いたと本気で思えたスピナーベイトです。今でも私のストックボックスには、大量のハートブレイカーが入っています。現在でも問題なく通用するだけの完成度を持ったスピナーベイトです。

【アンダーカバー】
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この年、フライイングルアー社のペネッドレイダーという扁平なワームが話題を呼びました。今で言うバックスライドをするというワームでした。フライイングルアー社はこのバックスライドをコンセプトとしたルアーをラインナップしていて、アンダーカバースピナーベイトも、その1つです。

アームの角度や長さなどは、フォーリング姿勢を考慮したデザインになっていて、遊び半分で作ったスピナーベイトではなさそうですが、果たして釣れるのかなコレ?!当時はワームのペネッドレイダーに話題が集中していてスピナーベイトの方はほとんど話題に上がらなかったのを覚えています。

【フッカー】
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フッカーのレーザーブレードは当時非常に受けが良く、私がアルバイトしていたショップでも売れ筋の商品でした。そしてこの年にはゴールドのレーザーブレードが追加されています。それまでの砂粒状の細かいレーザーシートではなく小さな円を寄せ集めたようなパターンのレーザーシートを採用しています。

私は個人的にはサンドパターンのレーザーシートの方が好みでした。水中でのギラツキ感が実に良かったからです。そして当時かなり魚も釣り、その影響なのか未だにこのパターンのレーザーシートが一番釣れるという認識があります。今ではほとんど見かけなくなりましたが。


これら【アイアンスピン】【ハートブレーカー】【フッカー】の3本柱のラインナップは翌1992年もそのまま引き継がれています。よって次回は、1993年~紹介します。

(つづく)

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